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teramama |
2006/02/22 06:22:17 |
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(メッセージは削除されました) |
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よっしー |
2006/02/22 08:36:44 |
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ゆきっち~~~ 更新ありがとねーーーーーーー☆
続きが気になるけど、無理せんでネーーーーー♪ |
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ゆきっち |
2006/02/22 11:29:13 |
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~teramamaさん みんなどうしてこんなにかっこいいのになびいてくれないんでしょう~ 私なんかジェリーにはまってから、世の中にこんなにかっこいいひとがいたのね~とうっとりしてしまったのに・・・ 年なんて関係ありません。 いくつになってもステキなものを愛する心は変わりないんですから! |
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ゆきっち |
2006/02/22 11:30:49 |
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~ラビさん 昨日は、お知らせメールどうもありがとでした。 秋田美人は幻の1回放送でしたね。 恋のめまい~が終わったら何があるんですかね? また気になりますね。 |
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ゆきっち |
2006/02/22 11:36:14 |
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~よっしーさん ぼちぼちやってますので大丈夫で~す。 ミニヴァネは今風邪をひいて鼻水だら~んなので、長時間PC見れません。 ちゃっちゃっと更新して、今日は子守りでゴザイマス。 |
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ゆきっち |
2006/02/22 11:43:29 |
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皆さん、お待たせいたしました。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.19
年が明け、正月休みも終わり、本格的に類の仕事が始まった。 忙しさにかまけて、類は慎吾の見舞いに行っていなかった。 時々かかる泰子の電話で、慎吾の体力も少しづつつき、渡米も間近なことは知っていた。 病院に行こうと思いつつ、奏との気まずい別れをしたことを思い出し、病院から遠のいてしまっていた。 そんな矢先、泰子から慎吾の渡米の日が決まったと連絡が入った。 類は何とか時間の都合をつけ、慎吾の見舞いへと出かけた。 慎吾は見違えるほど元気になっていた。 希望というものはこうも人間を変えてしまうものなのだろうか? 泰子も久しぶりに類に会った喜びだろうか、こころなしか輝いて見えた。 あまり時間がないことを詫び、また改めてくることを慎吾と約束して病室を出た。 そこにちょうど奏が通りかかった。 奏は類を見て一瞬ハッとした表情を見せたが、そのまま類の前を通り過ぎていった。 類は迷ったが、奏に声をかけた。 類「野川さん!待ってください。野川さん。」 奏「何か御用でしょうか?」 類「少し話せませんか?」 奏「今仕事中ですので、すいません。」 類「仕事が終わるの待ってます。」行ってしまおうとする奏の手を取り、類は言った。 類は考えるより先に手が出ていた。類にとっては珍しい行動だった。 奏「離してください。」 類「あなたがうんと言うまで離しません。」 奏「分かりました。五時には終わりますのでそれからでもいいですか?」 奏は他の看護士や患者の目が気になるようで類の申し出を受けた。 類「かまいません。」類はスーツのポケットから名刺を取り出すと、裏に携帯の番号を書いて渡した。 類「連絡ください。迎えにきますから。」 奏はその名刺を急いでポケットに入れると足早に行ってしまった。 その光景を遠くで見つめる者がいた・・・
泰子は高鳴る胸の鼓動を止めようとするように胸に手を当てた。 花沢さんと野川さんがどうして? なぜ? 二人は何を話していたの? 泰子の心 |
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ゆきっち |
2006/02/22 11:44:20 |
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切れちゃいました。続きです。
泰子の心はたちまち不安で、いや嫉妬でいっぱいになった。
★苦い思い出
類は病院の関係者出入り口の見えるところに車を止めると奏の出てくるのを待った。 なぜこうまでして奏と話がしたいのか類にも理解できなかった。 五時半を過ぎた頃、奏が出てきた。 類「野川さん!」 奏「花沢さん!ずっとここで待ってたんですか?」 類「逃げられそうだったから・・・」 奏「あきれた人・・・」 類「さあ、車に乗ってください。」 奏「・・・分かったわ。話があるんでしたら手短にお願いします。」 類「分かりました。」 類は奏をエスコートして車に乗せると静かに発進した。
つづく |
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ゆきっち |
2006/02/22 11:45:24 |
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時間切れ。 お姉ちゃんのお迎えに行かなければいけません。 流星3はまた明日・・・ すみませ~ん。 |
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Rabbit |
2006/02/22 21:43:37 |
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ゆきっちさん あらら!!!泰子は、類と奏の2ショットを見てしまったのね~~~~~~~!!! それは、嵐が吹き荒れるわね~~~!!!さてどうなる~~~??? |
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ジョジョニ |
2006/02/22 23:26:14 |
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ゆきっちさん お久しぶりですー! 私も、気になる三角関係ー!?ど~~なるの? |
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あんみつ |
2006/02/23 00:22:05 |
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ゆきっちさん☆
お久しぶりです! 久しぶりだからといって、覗いて居なかったわけじゃありませんよ。毎回更新の度見てました。読んで、いっぱい感動して、Ⅲでは類のおかしな行動が微笑ましかったり(*^_^*)
でも、最近ゆきっちさんご自身がとても忙しそうなので、あまり無理をなさらないで下さいね(@_@;) はい…それがとっても言いたかっただけなんです(>へ<) |
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のりこ |
2006/02/23 01:21:03 |
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こんばんは 毎回実写版がうかんでくるストーリーありがとうございます。 もう気になって気になって・・・
ひとつ質問です もし書かれていたのでしたらごめんなさい 奏はなんて読むんですか? 教えて下さい。 |
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ゆきっち |
2006/02/23 10:15:26 |
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~ラビさん 三角関係か~。 あんまりドロドロしたものにはしたくないんだけどな。 ドロドロしたら、昼メロか韓国ドラマになってしまうでしょ? 泰子と奏が姉妹?それとも類と奏が兄弟??? 話が違うところへ行っちゃいそう・・・ |
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ゆきっち |
2006/02/23 10:17:01 |
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~ジョジョニさん 三角関係どうなるんでしょうね~。 類は、三角関係が好きなのかしら? 前は、司とつくしと類で、三角だったでしょ? これから、どう展開させたらよいのだろうか・・・ |
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ゆきっち |
2006/02/23 10:18:50 |
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~あんみつさん お久しぶりです。 ご心配かけてすいませ~ん。 忙しいというか、一人でバタバタしてるというか・・・ 妄想は私のストレス解消法ですので、大丈夫です。 ありがとうございました。 |
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ゆきっち |
2006/02/23 10:21:41 |
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~のりこさん ありがとうございます。 私も頭の中で実写化しております。 『奏』は『カナ』と読みます。 分かりづらい名前でごめんなさい(><) 類がバイオリンを弾くから、音楽に関係する名前がつけたくて、変な名前になってしまいました。 |
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ゆきっち |
2006/02/23 10:30:15 |
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皆さん、おはようございます。 お姉ちゃんが風邪をひき、今、下の仔が風邪をひいています。 次は私? ちょっと朝から寒気がしているような気がするので、今日は更新したらおとなしくしてようっと。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.20
類はホテルのラウンジに奏を案内した。 奏「お話しは?」 類「僕はどうしてあなたが怒っているのかどうしても分からないんです。」 奏「怒ってなんかいません。」 類「僕には怒ってるように見えます。」 奏「そう見えるんでしたらそれで結構です。話しはそれだけですか?」 類「せっかちな人だな。落ち着いて話をしませんか?」 奏「・・・ 私の方こそ分かりません。どうして慎吾君やご家族の方に援助のことを黙ってるのか・・・」 類「ひけらかすことでもないでしょ?」 奏「隠す必要もありません。」 類「慎吾君や泰子さんにあまり負担に思って欲しくなかったから。これじゃダメかな? それにあまり目立つことはしたくないんだ。」 奏「お金持ちの考えることはよく分からないわ。」 類「僕はちゃんと答えた。今度は君の番だ。どうして怒ってるんですか?」 奏「怒ってないっていっても信じてもらえそうにありませんね・・・」 類「はい。」類は涼しい顔で言った。 奏「分かりました。私も少し大人気なかったです。別にあなたが悪いわけじゃないのに・・・」 類「どういうことですか?」 奏「昔、私が担当していた患者さんも思い病気で日本での移植手術が難しくて、渡米してドナーを探すことになりました。費用がなくて一度は諦めたんですが、お友達が募金活動をして費用をなんとか用意してくれました。でもいよいよ渡米という時になって、その募金がすべて消えてしまったんです。」 類「なぜ?」 奏「募金活動を始めた患者さんの一番の親友がお金を持って逃げてしまったんです。信じていたのに・・・」 類「そんな・・・」 奏「最初からそのつもりだったようで、気付いた時にはもう探そうにも何の手がかりもありませんでした。友達を心配する顔をしていた裏でそんなことを考えていたなんて・・・だから偽善者は嫌い・・・ 」 類「・・・ |
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ゆきっち |
2006/02/23 10:31:12 |
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切れちゃいました。続きです。
類「・・・」奏の顔がとても悲しそうで類は何も言えなくなってしまった。 奏「変な話をしてすいません。あなたがそんな方じゃないことは分かっていますが、つい昔のことを思い出してしまって。」 類「その患者さんは?」 奏「渡米はできず、亡くなってしまいました。」 類「お気の毒に・・・」 奏「本当に・・・ あなたは逃げないであげてくださいね。慎吾君や康子さんの支えになってあげてください。」 類「僕にはあなたの方が支えが必要に見えるけど・・・」類は何も考えず、直感的にそう思った。 奏「!」 類「間違っていたらすいません。僕にはあなたが無理しているように見えるから。」 奏「そんなことを言われたのは初めてです。私には支えなどいりません。今も昔も・・・」 類「今も昔も?」 奏「もうよろしいですか?これから約束があるものですから。」 類「すいませんでした。無理を言って。」 奏「いいえ。それでは失礼します。」 類「またこの前の洋食屋さんに連れて行ってくれますか?」 奏「機会があれば・・・」 類は立ち去る奏の後姿をずっと見ていた。
つづく |
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ゆきっち |
2006/02/23 10:34:20 |
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続きまして、流星3でございます。
勝手に妄想 『流星花園3』はじまりはじまり~
★★ 波乱の退院パーティー?! ★★
次の日の朝、病室には司、類、西門、滋が来ていた。 滋「いよいよ退院だね。」 つくし「うん。みんなには本当に心配かけてごめんね。」 司「あきらは?」 西門「奥様をお迎えに空港さ。」 類「演奏旅行から今日、帰国するんだって、ふぁ~」 西門「あくびしながら言うな。」 類「だってまだ眠い・・・」 西門「あきらがあまえらにに謝っといてくれって。」 司「そうか。」 つくし「美作のところ、上手くいってるんだね。」 西門「ああ、ただシノさんがコンテストで優勝してから忙しくなって会えないってぼやいてたけどな。」 つくし「ごちそうさまだね。」 滋「そうそう、つくし、この後、まっすぐ家に帰るの?」 つくし「お店によってから帰ろうかと思ってたんだけど、今日お店休みにしたっていうから、そのまま家に帰ろうかと。」 滋「じゃあ、その前に私に付き合ってくれない?疲れるようなことはしないから?ね、お願い?」 つくし「うん、いいけど。」 司「俺は荷物もって先に帰ってるぞ。」 つくし「うん。」 西門「じゃあな牧野。」 類「牧野、おやすみ・・・」 つくし「花沢類、しっかりしなさい!」 滋「じゃあ、司、つくし借りるね。」 司「無理させるなよ。」 滋「OK!!つくし、行こう。」司の不安そうな顔をよそに、みんなは病院を後にした。
滋「ここで待ち合わせなんだけどな。」 つくし「待ち合わせ?誰と?」 滋「あ、きたきた、ここよ。」 そこにあらわれたのはエルサだった。 エルサ「ごめんごめん。つくし、退院おめでとう。」 つくし「:ありがとう・・・」 滋「じゃ行こうか。」 エルサ「うん。」 つくし「行くってどこに?」 滋「いいからいいから つくしは滋とエルサに引っ張られるようにショッピングモールへと連れて行かれた。それから、つくしは着せ替え人形のごとく、洋服をとっかえひっかえ。 つくし「洋服なんていらないよ。」少々疲れ気味 |
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ゆきっち |
2006/02/23 10:35:45 |
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つくし「洋服なんていらないよ。」少々疲れ気味のつくしが言った。 滋「いいからいいから、私に任せて。」 エルサ「滋、これがいいんじゃない?」 滋「エルサ、それいいね。」いつのまにやら、二人は名前を呼び捨てするまでの仲になっていた。 つくし、かわいい~」 つくし「え~、こんな女の子っぽい服、私には似合わないよ。」 二人が選んだのは、白の後ろに大きなリボンのついたロングドレスだった。 滋「そんなことないよ。とってもかわいい。」 エルサ「とっても似合ってるよ。」 滋「すいません、これください。そのまま着て帰りますから。」そう言って、滋は清算をはじめた。 つくし「買ってもらうわけにはいかないよ。」 滋「いいのいいの、これは退院祝いなんだから。」 エルサ「そうそう。」 つくし「でも・・・」そうこうしているうちに清算は済まされていた。 滋「次は美容院ね。」 つくし「美容院?!」 エルサ「さあ行きましょ。」つくしはされるがままになってしまった。 エルサ「つくし、きれいだよ。」 滋「司、惚れ直すよ。」 つくし「これはいったいどういうことなの?」つくしは少々切れ気味にいった。 滋「そろそろいいかな?」 エルサ「そうだね。行こうか。」 二人ともつくしの質問には答えてくれなかった。 三人を乗せた車は、つくしの家に着いた。
滋「つくし、ちょっと車で待ってって。」そう言って滋とエルサはつくしの家に入っていった。 まもなくして、エルサがやってきた。 エルサ「つくし、入ってもいいって。」 つくし「何?どういうこと???」 エルサ「いいからいいから。」 つくしはエルサにつれられ家の中に入って行った。 家の中には、西門、美作、滋、椿、タマ、和也、ミミ、サク、店長、シン、イーリンが待っていた。 つくし「みんな、どうしたの?」 そのとき、美しい弦楽器の二重奏が聞こえてきた。 つくし「花沢類、シノさん?!」 美作「それでは、只今から牧野つくしさんの退院パーティーを行いたいと思います。」 ミミが色とりどりの花で造られたブーケをつくしに手渡した。 ミミ「牧野先輩 |
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ゆきっち |
2006/02/23 10:36:28 |
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ミミ「牧野先輩、退院おめでとうございます。」 それを皮切りにみんながつくしにひとことずつ声を掛けていった。 西門「お帰り、勤労処女。」 美作「今日はなかなか決まってるな。」 シノ「すいません。お見舞いに行けなくて。退院おめでとうございます。」 タマ「つくし、よく元気になったね。」 椿「おめでとう、つくしちゃん。」 滋「おめでとう、つくし、やっぱりそのドレスお似合いだよ。」 エルサ「つくし、おめでとう。」 サク「元気になってよかったな。」 シンたち「万歳!!万歳!!万歳!!」 和也「つくしちゃん、迎えにいけなくてごめんよ。みんながここの飾り付けしてろって。」ゴホ 和也は西門と美作に肘鉄をされた。 類「牧野、退院おめでとう。もう無茶はやめろよ。」 つくし「みんな、ありがとう!!」つくしの目は涙でいっぱいだった。 美作「ここでもう一人の主役の登場だな、おーい司!!」 司が奥の部屋から現れた。 つくし「道明寺・・・」白いYシャツに黒のパンツという正装であらわれた司につくしはしばし見とれてしまった。 つくしの心の声『やっぱりこういう格好が似合ってしまうだよね、道明寺って』 つくし「やっぱりかっこいいね、道明寺って。」ついつい声に出していってしまった。 司「な・なに言ってるんだ。」 美作「二人で見詰め合うな。」 西門「俺たちのこと忘れてるだろ。」 司「おまえの意見は聞いてねえ。」 滋「いいから、司、ちゃんと言わなきゃ!」 司「わ・分かってるよ。」 司「ま・牧野。」司の声が裏返った。 シン「星、声が裏返ってるぞ。」 司「うるさい!」 エルサ「司、しっかり!!」 司「牧野、話がある。」 つくし「改まって何?」 司「まずは退院おめでとう・・・」 椿「情けないわね~、司、しっかりしなさい!!」 司「外野はだまってろ!! 牧野、俺は決めた。道明寺の名はきれいさっぱり捨てる。」 つくし「うん。」 司「道明寺家の名を捨てれば、俺には何もない。ただの一般庶民になるけど・・・」 つくし「わがままな一般庶民にね。」 司「まじめな話してるんだ、ち |
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ゆきっち |
2006/02/23 10:36:59 |
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司「まじめな話してるんだ、ちゃんと聞け!」 つくし「ごめんなさい・・・」司に圧倒され、つくしは素直に謝った。 司「そんな俺でもついてきてくれるか?」 つくし「え?」 司「ほんとおまえって鈍感だな、これだけ言っても分からないのか、おまえバカか?」 つくし「バカってなによ!!」 みんながいっせいに「司!!」 司「一度しか言わないぞ、よく聞いとけ。牧野、俺と結婚してくれ!」やけくそ気味に司が言った。 つくし「結婚!!急に何を言い出すの?!」今度はつくしの声が裏返った。 司「急にじゃない。前から考えてたんだ。プロポーズするなら、みんなの前でしようって。俺たちみんなに随分心配かけたから、ちゃんと見届けてもらおうって。」 つくし「道明寺・・・」 司「それにみんなの前だったら、はぐらかされないからな。」 つくし「・・・」 美作「牧野、返事は?」 西門「ちゃんと答えろよ。」 つくし「そんなにせかさないでよ。」 類「牧野、君の気持ちはもう決まってるはずだよ。」 つくし「類・・・」 エルサ「つくし、素直になって。」 つくし「あんたを失うのはもういや。結婚します。」 司「ヤッター!」子供のようにはしゃぐ司。 つくし「ただし、今すぐじゃないよ。」 司「牧野~」 つくし「お店がちゃんと軌道に乗って、売上が出てきたらね。それにできれば、みんなから祝福されて結婚したい・・・」 タマ「奥様のことを言ってるのかい?」 椿「つくしちゃん、それは無理だわ。」 司「俺は道明寺の名は捨てるって言ったんだ。お袋は関係ない。」司は怒っていった。 美作「まあまあ、とりあえず牧野が結婚OKしてくれたってことで、今日は飲もう!!」 滋「そ・そうだね。お祝いしよう!!」 サク「外に料理も用意してるから、行こう!!」 みんなは二人を連れ立って、外に出た。 そこに思いもよらぬ人物が立っていた。
つづく |
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のりこ |
2006/02/23 10:54:36 |
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とうとうプロポーズしたのね1司がんばったねー!!! コンサCD聞きながら読んでるから台詞が生の声で聞こえてくるよー! 読みながらこっちも照れてニヤニヤしちゃいました。 ここはゆきっちさんだけじゃなく読んでるみんなも妄想の世界にハマル素敵なところです。 |
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moto |
2006/02/23 12:54:09 |
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ゆきっちさん お久しぶりです。前に一度、カキコさせてもらったmotoです。 あれからも、ひそかに楽しませてもらってましたー!もちろん、私も目の前?頭の中?バッチリ実写化してます!!!
とうとう、ついに司がプロポーズですね~~~! キャー!!!嬉しい!というか、ドキドキです。 「流星雨 類編」では、奏の過去がチラホラし、先が楽しみです。 こちらのスレは広島のかたが多いんですね。 主人が広島育ちなので、遊びに行きましたが、遊園地の名前「ナタリー」に驚きました。こちらは「~ランド」というのが多いので・・・。「バスセンター」とかの文字を見たら懐かしくなりました。
では、いつも、楽しませてもらってありがとうございます。執筆活動がんばってくださいね0(^0^)0// |
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Rabbit |
2006/02/23 13:49:53 |
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ゆきっちさん 奏の過去の謎が、解けたぞ~~!! そうい事だったのね!! 韓ドラにはしないでね!!!
motoさん こんにちわ~!!旭迷の広島のRabbitです。よろしくね!! 広島のみんなは、ゆきっちさんの応援団なんですよ!! 旦那さんこちらの方なんですね!! こちらへ、来る機会があったら、会えるといいですね(^^) |
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moto |
2006/02/23 22:16:50 |
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みなさん、こんばんは~☆≡ またまた、motoです。我、大阪在住、主婦、子供2人の旭迷です! 主人は小中高と広島(市内の山の手でした)で過ごしたんです。学生時のお友達がいてるので、遊びに行ったことがあって・・・。 『ガラスの里』?!とかも行きましたよ。懐かしいです。 また、ちょこちょこカキコさせてもらいます!!!
ゆきっちさん 主人の元実家は確か〇〇北区だったと思います。ご自宅が山の手のように、カキコされてましたけど、お近くですか?!
Rabbitさん Rabbitさんも旭迷さんなんですね。 こちらこそ(*^_^*)/宜しくお願いします♪♪♪ ホント、そちらへ行くチャンスがあれば・・・是非、ぜひ、お会いしたいです!!! |
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よっしー |
2006/02/24 08:22:32 |
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(メッセージは削除されました) |
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よっしー |
2006/02/24 08:23:42 |
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ゆきっちー 更新ありがとーーー!! 寒気???気をつけてねーーーー!!!! |
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ビビアン |
2006/02/24 10:03:41 |
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***ゆきっちさん*** おはようございます。。。 今オフ会参加お願いしてきました・・・ 出来たらお会いしたいし・・・ゆきっち作流星読みたいです。 いつも読んでいて・・・台詞が、日本語版の声に変わって聞こえてくるのは、私だけでしょうか・・・ 新しい登場人物は、勝手に好きな俳優使っています(笑) でも・・・リアルに話の状態が目に浮かぶ・・・今日この頃(笑) |
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ゆきっち |
2006/02/24 10:26:33 |
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~のりこさん にやけちゃって下さい。 時たま、ご飯作りながら、妄想してるときがあるんですよね。 そのとき、私の顔、相当にやけてると思います。 側で誰かが見てたら、完全にやばいかも・・・ |
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ゆきっち |
2006/02/24 10:32:01 |
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~motoさん 「ナタリー」に反応してしまいました。 私が小さい時は、遊園地といえば「ナタリー」でした。 今にして思えば、何であんな名前なんだか不思議ですね。 慣れとは怖いもので、全然気になりませんでした。 「ナタリー」のジェットコースター、現代のジェットコースターに比べれば全然怖いものではありませんでしたが、違う意味でスリルがありました。なぜかというと古くて怖かった。 懐かしいな~。もう1回、行ってみたいな~。
ちなみに私の住んでるのは、海猿の舞台になった呉市です。 だんな様とはちょっと違うかな? |
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ゆきっち |
2006/02/24 10:32:48 |
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~ラビさん 韓ドラにはならないよう、努力いたします! |
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ゆきっち |
2006/02/24 10:33:22 |
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~よっしーさん 今日もちょっと微熱気味だけど、頑張ります。 |
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ゆきっち |
2006/02/24 10:36:15 |
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~ビビアンさん オフ会で会えるといいですね。 ちょっと予定が詰まってるので、だんな様にお伺い立てないと出かけられないのがつらいところです。 私も配役を考えてたんですが、類の秘書しか思い浮かばなかった。 というか、日本の女優さんがF4と競演なんて考えられません。 なので、顔はへのへのもへじかも(笑) |
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ゆきっち |
2006/02/24 10:46:11 |
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サザエさん調にいうと ♪今日はいい天気~♪ですね。 でも体調がすぐれないので、ちょっと私はブルーです。 ストレス解消法、妄想小説で元気出さなくっちゃ!
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.21
★ 出発の時
慎吾が出発する日、類も空港まで見送りにやってきた。 泰子「花沢さん、わざわざすいません。お母さん、病院で慎吾がお世話になった花沢類さん。花沢さん、母です。」 泰子が類に母を紹介した。 里美「あなたが花沢さんですか。初めまして。宮川里美と申します。慎吾と泰子がお世話になったようで。お話しは二人から聞いていたんですが、ご挨拶が遅くなってすいません。」 類「イイエ。」里美はうれしいのだろう少し興奮気味なのか、ホホを赤く染めていた。 そこに慎吾が車イスに乗ってやってきた。側には担当医の玉田と看護士が一人ついてきていた。 慎吾「お兄ちゃん、来てくれたんだ。」 類「シンゴクン、ガンバレヨ。」 慎吾「うん。僕、頑張るよ。元気になっていろんなことするんだ。」 泰子「そうよ。早く元気になって帰ってくんのよ。あんたが元気になったら、うんとこき使ってやるから。」 二人の会話を聞きながら、里美はそっと目頭を押えていた。 泰子「母さん、気をつけてね。何かあったらすぐ連絡して。」 里美「分かった。あんたもちゃんとご飯食べて、学校行くのよ。」 泰子「もう子どもじゃないんだから・・・」恥ずかしさで泰子の顔は耳まで赤くなってしまった。 里美「花沢さん、どうか泰子の相談相手になってやってください。」 泰子「母さん!何言ってんの!さあ、早く行って行って。」 泰子は日本に残ることになっていた。 慎吾たちを乗せた飛行機は、定刻どおり飛び立った。
類「イッテシマイマシタネ。」飛び立った飛行機を見て類が言った。 泰子「はい。無事に日本に帰ってきますように。」泰子は飛んでいく飛行機に手を合わせた。 泰子「さっきは母が変なことを言ってすいませんでした。あまり気にしないでくださいね。」 類「ボクデヨカッタラ、イツデモソウダンシテクダサイ。」 泰子「あ・ありがとうござい |
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ゆきっち |
2006/02/24 10:47:01 |
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切れちゃいました。続きです。
泰子「あ・ありがとうございます。」 類「イイエ。ヤスコサン、オクッテイキマショウカ?」 泰子「いいえ、大丈夫です。」泰子は慌てて言った。 泰子「これから行きたいところがあるので、ここで失礼します。」 頭をちょこんと下げると泰子は走って類の前を立ち去ろうとした。 少し行ってから泰子が戻ってきた。 類「?」 泰子「今度また電話してもいいですか?」 類「ハイ。」 うれしそうな笑みを浮かべると、泰子は再び走って行ってしまった。 類「あわただしいな。まるで牧野みたいだ。」 - 牧野か・・・ 元気にしてるかな? 久しぶりに司の顔も見たいし、台湾に帰ってみるか・・・ 類がそんなことを考えている時、台湾では司とつくしにまた大きな試練が訪れようとしていた・・・
つづく |
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ゆきっち |
2006/02/24 10:50:47 |
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続きまして、流星3でございます。
それでは早速、勝手に妄想『流星花園3』はじまりはじまり~
美作「ほんとこの二人はけんかばっかりだからな。」 滋「ほんと、こっちがせっかく洋服までプレゼントして、お膳立てしたのに・・・」 司とつくしは、相変わらず言い合いをしながら、外へ出た。 「つくし!!」 つくし「パパ!!ママ!!」 そこにはつくしの両親が立っていた。三人は涙を流しながら、抱きしめあった。 ママ「つくし、心配したのよ。怪我は大丈夫?」 パパ「病院へ行ったら、退院したって聞いて、飛んできたんだぞ。」 ママ「そんなことで胸張ってどうするの!!美作さんから手紙をもらって、心配で心配で、すぐに帰りたかったんだけど、帰るお金がなくて、ごめんね。つくし・・・」 パパ「船が旅行を終えて、台湾に戻るまで、どうすることもできなかったんだ。ごめんな。つくし・・・」 つくし「パパ、ママ、もういいよ。お互い元気な姿が見れたんだもん。」 パパ・ママ「つくし~」三人は再び抱き合って泣いた。 つくし「パパ、ママ、仕事は上手くいったの?」 ママ「ママの方はばっちりよ。でもパパがまた船酔いして、危うく首になりそうだったのよ。」 パパ「ママだって、いろいろ失敗して怒られてたじゃないか!」 ママ「・・・パパは黙ってって!!そこにあんたの知り合いのなんたら松くんが助けてくれたの。」 つくし「なんたら松くん?」 ママ「そうそう、漁村で知り合った、へんなもの作ってる子。村松くんじゃなくって、ほらあんたと噂になった・・・ほら・・・」 司「噂?!牧野、俺聞いてないぞ!!」 つくし「吉松くん!!」つくしは司の言葉を無視していった。 ママ「そう吉松くんよ。すっかり有名な芸術家になってって、たまたま富豪の銅像か何かを作って、招待されてたの。そして、私たちに気がついて船長さんをとりなしてくれたのよ。」 つくし「そうなの。元気にしてた、吉松くん?」 ママ「ええ、とっても。それがその銅像がまた笑っちゃうの。あのね・・」 司「う・うん。」司が咳払いをした。 西門「募る話はあるでしょうが、また後程ということで。」 ママ「あら、ごめ |
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ゆきっち |
2006/02/24 10:51:56 |
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ママ「あら、ごめんなさい。ところでこれは何の集まり?」 パパ「そうだな。つくしも道明寺様もきれいな服着て。」 美作「つくしさんの退院祝いと二人の婚約パーティーですよ。」 パパ・ママ「婚約?!」 つくし「パパ、ママ、違うの。まだはっきり決めたわけじゃ・・・」 今度はみんなが「牧野!!」 「つくし!!」 類「もう逃げられないみたいだよ。」 つくし「花沢類!!」 美作「観念するんだな。」 つくし「美作まで!!」 滋「おじ様、おば様、つくしはさっき司のプロポーズを受けたの。ね、司。」 司「あ・ああ。」司は真っ赤な顔で返事をした。 つくし「滋さん・・・もう穴があったら入りたい・・・」 パパ「ほんとなのか、つくし!!」 つくし「パパ、怒らないで。ちょっとした勢いで・・・」 司「勢いだったのか?!」 パパ「パパが怒るもんか。おまえが決めたことだ。パパはおまえの幸せだけを願ってるんだよ。な、ママ。」 ママ「そうよ、つくし。あなたが幸せだったら、パパとママも幸せよ。」 つくし「パパ、ママ・・・」 ママ「道明寺様、こんな頑固で乱暴な娘ですが、どうぞよろしくお願いします。」 司「十分、分かってます。」 つくし「道明寺!!」 パパ「こんなどうしようもない両親から生まれたとは思えない、どこにだしても恥ずかしくない私たちの自慢の娘です。どうぞ幸せにしてやってください。」 つくし「パパ、ママ、ありがとう・・・」 エルサ「さあ、乾杯しましょ!!サク、グラスグラス。」 ママ「でも、結婚資金がねえ、パパ。」 パパ「そうだな、ママ。」 ママ「道明寺様からいただけ・・・」 つくし「パパ!!ママ!!」 パパ・ママ「ひえ~、もう言わないから。」 ママ「そうそう忘れるところだった、病院であんたのお見舞いだって人と合ったの。で、ここまで乗せてきてもらちゃった。」 つくし「なんでそんな大事なことを言わないの!!その人は?」 ママ「そんなに怒らなくても、感動の再会で忘れちゃったのよ・・・」 つくしママはぶつぶついいながら、玄関ドアを開いた。 ママ「どうぞ、むさくるしいところですが」 そこ |
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ゆきっち |
2006/02/24 10:52:39 |
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そこにあらわれたのは・・・ 司・美作・西門「静!!」 つくし「静さん!!」 類「・・・」 静「忘れられちゃったかと思ちゃった。つくしちゃん、大変だったのに、こられなくてごめんなさい。そうじろうから連絡はもらってたの。でも、どうしてもぬけられない仕事があって。」 つくし「いいえ、とんでもない。こうしてお会いできただけでもうれしいです。バルセロナではいろいろお世話になりました。」 司「俺からも礼をいうよ。ありがと静。」 静「お礼だなんて、いいのよ。二人とも元気になってよかったわ。」 美作「静も来たことだし、乾杯しようぜ。みんなグラス持ったか?」 類は、静にグラスを渡した。 静「類、何に乾杯するの?」 類「司と牧野の婚約に・・・」 静「類・・・」類の気持ちを知っている静は複雑だった。 美作「それでは、せんえつではありますが、わたくし美作あきらが乾杯の音頭を取らせていただきます。」 西門「前置きはいいから、早くしろ!!」 美作「こんな二人ですがやっと婚約までたどりつきました。なんてめでたいんだー!!乾杯!!」美作は大きな声で叫んだ。 みんなは二人を祝福し、グラスを鳴らしあった。 ママ「ねえ、つくし、あの静ってきれいな方はどなた?」 つくし「藤堂グループのお嬢様よ。」 ママ「と・と・藤堂グループ??!!そんな方になんて失礼なことを・・・」つくしママはその場に座り込んでしまった。 つくし「ママ!!」 司「おまえの母親は相変わらずだな。」 西門「おまえも苦労するな。」 つくし「ほっといて!!」どっとみんなの笑いがおこった。誰もが幸せな気持ちに包まれていた。 その時、玄関の扉が激しい音とともに開いた。 司・椿「お母さま・・・」 楓「これはまたなんのバカ騒ぎかしら。」 司「何しに来た・・・」 楓「まあ、静さんも滋さんもいらしゃって。エルサ王女様まで。何のパーティですの?」 椿「お母さま、おやめになって・・・みんなでつくしちゃんの退院のお祝いをしているだけよ。」 楓「まあそれはそれは、わたくしからもお祝いを言わないとね。牧野さん、退院おめでとう。」 つくし「ありがとうござい |
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ゆきっち |
2006/02/24 10:53:15 |
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つくし「ありがとうございます・・・」 司「こんな奴に礼なんて言わなくてもいい!!帰ってくれ!!」 楓「母親になんて口の聞き方をするの!!」 司「もう母親なんかじゃない。この前言ったはずだ。死んだと思ってくれって!」 つくし「道明寺!!」 司「おまえはだまってろ!」 楓「そうね。そんな下品な言葉づかいをするものはこの道明寺家にはいないわ。今日からあなたのことは死んだと思うことにします。だから、あなたがどこで何をしようとだれとどこにいこうと道明寺家とは一切関係のないことです。」 司「お母さま・・・」 楓「牧野さん。あなたのような下品な庶民の方とは口も利きたくないけれど、今度のことでは不覚にもあなたに助けられたわ。借りを作りたくはないの。今後一切、私の前に姿をあらわさないでちょうだい。その代わり、わたくしもあなたにはもう手出しはしない・・・」 椿「お母さま・・・」 楓:「お分かりになった?」 つくし「は・はい・・・」 楓はそれだけ言うと、帰っていった。 美作「いまの女帝のことば、聞いたか?」 西門「ああ。ようするに司と牧野の邪魔はもうしないってことか?」 類「つまり牧野は、女帝に勝ったんだ。」 滋「や・やったね。つくし!!」滋はつくしに抱きついた。 エルサ「やっぱりつくしはすごい女の子だよ。」 和也「つくしちゃんって、すごいよ。」 司「おいおい、俺の立場は・・・」 美作・西門「おまえの意見は聞いてない。」 類は、黙って手を下に向けるジェスチャーをした。 司「おまえらな~」司の言葉は怒っていたが顔は微笑んでいた。 美作「また、乾杯だ。今夜は飲み明かすぞ~!!」 そこから大宴会へと突入した。
つづく |
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ゆきっち |
2006/02/24 10:55:48 |
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今週はここまで!
また来週、元気でお会いしましょう~!
最後もサザエさん調に
『 ジャンケン ポン! 』 グ~ チョキの勝ち!
『来週もお楽しみに!』 |
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moto |
2006/02/24 12:21:15 |
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ゆきっちさん、みなさん、こんにちは~! またお邪魔してます。 ウチの旦那の元実家は広島市内の山の手、安佐北区でした。 「ナタリー」へは宮島へ行くときに、車で通りがかっただけで、日程の都合で、中には入れなかったんです!! 海沿いの景色のきれいなところですよね~。 違った意味での怖いジェットコースターに乗ってみたい!!!
ではでは、今週も楽しませてもらって、ありがとうございました。風邪、お大事にしてくださいね。 (サザエさん風に・・・)「また来週!(^0^)/~」 |
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ちいな |
2006/02/24 20:42:35 |
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ゆきっちさん★ いつもわくわく O(^O^)O しながら読ませてもらってます。 ちょっと前ですが、カナさんって読むんだったのですね? 名前一つ一つにもちゃんと思い入れがあって、ほんとびっくりです。 今後の類がどうでるか気になってます。。。
motoさん、初めましての方(まとめちゃってすんません)★ はじめまして、広島最西部在住、旭迷です。よろしくです。 我も「ナタリー」に反応して、久しぶりにカキコにきちゃいました。 我も、長男つれて、昔、何回かナタリーに行きましたよ。 でも数年前に閉鎖して、今、遊園地はなくなっちゃってます。 今はナ○リーフジグラ○なるショッピンセンターとマンションが建ち、 あとスイミングスクール?スポーツジム?に変わってます。 海の上を通るジェットコースターや、観覧車に息子と我と私の両親が乗って(旦那は高所恐怖症で×)、私の母が失神寸前だった思い出があります。 ついつい懐かしくて、お話の間に入ってきしゃいました。すんません。 これからもよろしくです。m(__)m |
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Rabbit |
2006/02/24 23:17:29 |
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こんばんわ~!!
なたり~~!! 懐かしい!!ナタり~の中に、巨大迷路があったよね!!???? 1回だけやったことがあるぞ~~~!! |
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moto |
2006/02/25 01:02:20 |
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ちいなさん、はじめましてー☆ ちょこっと、お邪魔してます。よろしくお願いしますo(^o^)o/^
Rabbitさん、こんばんは~★ また、お邪魔してます~。
「ナタリー」反応していただけて、嬉しいデス。 私の中では(遊園地の名前が・・・)かなり衝撃的だったので 広島→宮島→「ナタリー」という連想になるのです! さっき、主人に「ナタリー」がなくなってしまったことを伝えたら、驚いてました。やっぱり、よく行ったそうなので・・・。 行ってみたかったなぁ、残念です(>o<)# |
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ゆきっち |
2006/02/25 09:23:35 |
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ナタリー話で盛り上がってますね~。 広島の人なら、みんな何か一つ思い出があるから、懐かしいです。 迷路もやりましたよ。夏はプールもあって、パットパットゴルフなるものもあったような・・・ 閉鎖が決まって、最後の何日間は入園料がただだったような気がする。 あ~、もう一度行ってみたいな。 |
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Rabbit |
2006/02/25 16:18:33 |
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ゆきっち・motoさん こんにちわ~!!
なたり~~!! 復元してもらう??? 今、広島は、呉ぽ~もなくなちゃったから、大きい遊園地って無いよね!! 広島!!???どこで遊んだらいいんやら???? |
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ビビアン |
2006/02/26 14:37:29 |
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こんにちは、ナタリー話でついお邪魔してしまいました・・・ 私も始めていった遊園地がナタリーだったわ・・・ 冬は、遊園地・・・夏は、プール!!・・・なっかしーーい!! 私、けっこうプール大好きで、友達とよく行きましたよ。。。 電車が終電の手前でよく帰っていました・・・ そうそう!!あそこの焼きソバめちゃおいしかったなぁーー 呉ポートピアは、イマイチだったよね。。。神戸と比較しちゃったからかも・・・でも、クリスマスのイルミネーションは、すごい好き!!それに、毎年上がるカウント花火!!すごく綺麗です。 いきなり・・・お邪魔しました・・・ |
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moto |
2006/02/26 23:11:37 |
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みなさん、こんばんはー★ またまたお邪魔します、motoです。 「ナタリー」話で盛り上がっていただいて、めっちゃ光栄です!!! 主人は高3年の最後の遠足が「ナタリー」で、面倒だった主人と友人は「ズル休み」したそうです。 ゆきっちさんのいうように、みなさん、何か1つ思い出があるんですね。 私の「ナタリー」のイメージとしては、秋晴れの日に通りがかったせいか、{青い海、透き通るような青い空によく映えた白い「ナタリー」の観覧車}って感じです。もう、10年ほども前なので、ちょっと美化しすぎかなぁ?!
Rabbitさん ”復元”いいですねぇ~!やっぱり、一度行ってみたかった★★★広島では、もう大きな遊園地はないんですか~?!それは、ちょっとさみしいですね。
ビビアンさん はじめまして、大阪在住jerry迷のmotoです。ちょこちょこお邪魔してます。よろしくお願いします\(^0^)/ 「ナタリー」に反応、嬉しいデス。 私の遊園地デビューといえば、京都にほど近い所にある「枚方(ひらかた)パーク」なるものでした。名物?!といえば、秋の「菊人形」で、毎年、NHK大河ドラマを菊で飾られた人形で展示するものでした。これも、昨年で最後になり終了しちゃいました。やっぱり、たとえイベントでも、毎年あったものが無くなると、サミシイですよね。 |
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ビビアン |
2006/02/27 00:05:15 |
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***moto さん*** 初めまして・・・広島在住の旭迷です。。 よろしくお願いします・・・ 本当に久しぶりにナタリーのこと思い出しました・・・ ナタリーの後に立ったマンションに住みたかった私です(笑) ただ小学校が、遠かったような気がします・・・ 因みにすんでいるのは、そごうまで、自転車で25分の所です。いつも自転車で行動しています。。。 これからもよろしくお願いいたします。。。 |
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ちいな |
2006/02/27 09:03:57 |
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おはようございます。週末、ナタリー話炸裂ですね。。。
ラビさん、ゆきっちさん、motoさん、ビビアンさん、 そうそう、我もすっかり忘れてたけど、 ありましたね~。迷路に、プールに、パットパットゴルフ。。。 プールはないけど、迷路とゴルフは何度もやった湾!ほんと寂しいですね。。。 我は車で40分の距離なんでいまだに跡地にあるフジグ○ンにはよく行ってますが・・・ もっと広島もレジャー施設が増えるといいな・・・
ラビさんの力で、復活させてじょ~!!! |
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Rabbit |
2006/02/27 09:37:01 |
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ちいな~~ おはよう~~!!
我の力じゃ~~微々たるものじゃ~~!! どこに言っていいやら!!!???? |
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ゆきっち |
2006/02/27 09:37:02 |
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皆さん、おはようございます。 ほんと、広島って子どもが遊べる娯楽施設ってないですよね。 お買い物するところは結構あるのにな・・・ 暖かくなったら、ピクニックにでも行くべかな? 広島で遊園地っていったら、福山のみろくの里か~。ローカルすぎる? 子ども達は結構楽しんでましたよ。大人はちょっと・・・ あ!こんな時間、数少ない循環バスに乗らなければなりませんので、また後ほど~。 |
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Rabbit |
2006/02/27 09:38:32 |
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ゆきっち~~!! おはよう~~!!
こんな時間に会うなんて!!びっくり@@
今から仕事してくるね!!あと覗いてみるから(^^)/ |
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teramama |
2006/02/27 21:33:38 |
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(メッセージは削除されました) |
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ゆきっち |
2006/02/28 10:14:19 |
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皆さん、おはようございます。 昨日は、後できますといっときながら、これませんでした。 すみません。。。 今日はしっかり更新しときますね。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.22
慎吾が無事渡米して三日が過ぎた。 その間、泰子から電話があったのは二回、類は食事に誘われ、一度は断ったが、一度は断りきれず、いっしょに食事に行くこととなった。 類は泰子をエスコートして、今話題になっているフレンチのお店へと向かった。 泰子「わ~、ここ雑誌に載ってた有名なところですよ。うれしいです。」 類「ソレハ、ヨカッタ。」今日の泰子は普通の女子大生らしく若々しく華やいで見えた。 泰子「すいません、無理にお誘いして・・・」 類「ヤスコサンハイツモアヤマッテバカリデスネ。」にっこり微笑み類が言った。 泰子「ごめんなさい。あ!また言っちゃいましたね。」泰子もにっこり笑った。 泰子「慎吾が頑張っている時に・・・ 私って不謹慎ですね。」 類「タマニハイキヌキモシナイト。サア、タベマショウ。」 料理が運ばれてきた。泰子は目を輝かせ、料理を見つめた。 泰子「おいしそう!いただきます。」両手を合わせると、料理を食べ始めた。 泰子「わあ、おいしい~。」 その明るい表情は、つくしによく似ていた。 類「トテモオイシソウニタベマスネ。」 泰子「すいません・・・ おいしいものを食べることが私の幸せです。」 類「ヤスコサントオナジヨウニナンデモオイシソウニタベルコヲシッテイマス。」 類はつくしの顔を思い出し、笑った。 泰子「花沢さんの彼女ですか?」泰子が不安そうに言った。 類「イイエ。トテモタイセツナユウジンノカノジョデス。トテモタイセツナ・・・」 泰子「そうなんですか・・・ とても優しい顔になったから、彼女のことかと思っちゃいました。」 類「カノジョモイイトモダチダカラ・・・」 泰子「どんな人なんですか?」 類「ワインナクナッチャイマシタネ。ナニカタノミマショウ。」 泰子は類に拒絶されたようで、それ以上聞こうとはしなかった。 泰子は類の機嫌を損ねてしまったかと心配したが、類は別 |
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ゆきっち |
2006/02/28 10:15:13 |
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切れちゃいました。続きです。
泰子は類に拒絶されたようで、それ以上聞こうとはしなかった。 泰子は類の機嫌を損ねてしまったかと心配したが、類は別段怒った風でもなく、その後は終始笑顔で、食事をおえた。 泰子「今日はどうもありがとうございました。とってもおいしかったし、とっても楽しかったです。」 類「ソレハヨカッタ。ボクモタノシカッタデス。」類の素直な気持ちだった。 泰子「良かった。また誘ってもいいですか?」 類「ハイ。」 泰子は満面の笑みを浮かべた。 類「デモ、スコシノアイダ、タイワンニカエリマス。」 泰子「そうなんですか・・・」泰子の表情が曇った。 類「モドッタラレンラクシマス。」 泰子の顔はまた元の明るい顔になった。 ころころ変わる泰子の表情はまた類につくしを思い出させた。 類は泰子を家まで送り届け、ホテルに向かった。 泰子がタクシーから降りると、座席に深くこし掛けた。 相手に合わせるのが少し苦手な類のことだ、今日はよほど疲れたことだろう。 しかし、類本人はそのほど疲れを感じていなかった。 とても気持ちのよい疲労感だった。懐かしい、そうつくしといっしょにいるようだった。 類は知らず知らずのうちに、つくしと泰子とを重ね合わせていた・・・
つづく |
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ゆきっち |
2006/02/28 10:18:34 |
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続きまして、流星3です。
それでは早速、勝手に妄想『流星花園3』はじまりはじまり~
★★ 類の想い ★★
つくし「花沢類、こんなところにいたの?」類は外の芝生に腰を下ろしていた。 類「酔ってるのか?」 つくし「少しね。ねえ、花沢類、バイオリン弾いてよ。」 類「ああ、いいよ。」類は静かにバイオリンを引き始めた。 そのころ、家の中では 司「おいそうじろう、しっかりしろよ。」 西門「司、よかったな。」 司「何回言ってんだ。」 西門「俺は何回だって言ってやるぞー!!」 司「そうじろう!!」 美作「まあ言わせてやってやれよ。この酔っ払いはあっちに連れてくから。」そう言って、西門は美作に連れられ隣の部屋に入っていった。 静「そうじろう、どうしたのかしら?あんな風に酔っ払う子だったかしら?」 司「さあな。ところで静、バルセロナで類と何かあったのか?」 静「・・・何かって?」 司「バルセロナで類と会ったんだろ?誰もそのことを話さないから。」 静「類に振られたのよ。他に好きな人ができたみたい・・・」 司「牧野か?」 静「司、知ってたの?」 司「ああ、類には感謝してる。俺が記憶を失っている間、牧野をずっと支えてくれた。でも、こればっかりは譲れねー。牧野は誰にも渡さない。」 静「相変わらず、はっきりしてるわね、司は・・・ 何だか羨ましいわ。」 司「静は類のことが好きなのか?」 静「さあ、わからないの。あの時はショックだったけど、今考えると、とても大切にしていた宝石を手放してしまった気分なの。手元にはなくなってしまったけれど、どこかで光り輝いて、誰かに大切にしてもらいたい・・・」 司「俺にはよくわかんねえな。大事なら自分が持ってりゃいいじゃねえか。」 静「みんなが司みたいにはっきり自分の気持ちを言葉に出せたらいいのにね・・・」 司「静・・・」 静「誤解しないで。いまだに類を引きずってるわけじゃないのよ。お付き合いしてる人もいるし・・・ただ、類には幸せになってもらいたくて。」 司「そうだな・・・」
庭では、夜空をバックに類のバイオリンが流れて |
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ゆきっち |
2006/02/28 10:19:38 |
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庭では、夜空をバックに類のバイオリンが流れていた。 つくし「類のバイオリン聞くと、何だかほっとする。」 類「・・・」 つくし「この曲、初めてバイオリン弾いてた類に会ったときの曲でしょ?」 類「ああ。」 つくし「いつ聞いてもステキな曲だよね~」 類「この曲、静が教えてくれたんだ。」 つくし「静さんが・・・ 静さんに似てやさしい曲だね。」 類「ああ。」 つくしは、しばし類のバイオリンの調べに身を任せた。 類「牧野?」 つくし「何?」 類「俺のことは気にせずに司と幸せになれよ。」 つくし「花沢類・・・」 類「分かったな。」 つくし「花沢類も幸せになってよ。」 類「ああ・・・」 つくし「じゃあ、どっちが一番幸せになるか競争だよ。絶対手抜きはなしだからね。」 類「おっかないな。分かったよ。」 二人は指切りをして、お互いの幸せを誓い合った。
椿「司、あんたホンとにいい男になったわ。姉さん、うれしい。ケンカばっかりしてた頃は、この子はいったいこの先どうなるのか心配してたけど、今ではこんなに立派になって・・・」そう言って椿は涙を流した。 司「姉貴・・・」 タマ「子供のときに見たあれは粘土細工ではなかったんですね。」 司「タマ!!」 椿「司、私はなにがあってもあんたの姉さんだからね。」 司「分かってる。」司はそういって、目を閉じうなずいた。 タマ「椿様、そろそろお帰りになりませんと、お体に障ります。」 椿「そうね。司、つくしちゃんをしっかり守るのよ。」 司「ああ、姉貴も体に気をつけろよ。」 椿「ありがとう。」 タマ「お嬢様、先にお車に・・・」椿が出て行くのを見て タマ「司坊ちゃま、奥様のあれが精一杯のやさしさでございます。どうぞ分かって差し上げてください。」 司「ああ・・・姉貴のことよろしくな。」
外では・・・ つくし「花沢類、なんだか眠くなってきちゃった・・・」 類「牧野、こんなところで寝たら風邪引くよ。」 類の言葉など耳に入らなかったようで、つくしは座ったまま眠ってしまった。 類「やれやれ・・・」類はそっとつくしの髪に触れた。
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ゆきっち |
2006/02/28 10:21:15 |
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類は二人の物語が始まりかけたあの日のことを思い出していた。 随分時間が経ったはずなのに昨日のことのように思い出された。 あの時、司が現れなければ、記憶が戻らなければ・・・考えてはいけないと思いながら、幾度となく、類を苦しめた思い。笑顔で祝福しながらも、胸をよぎる苦しい思い・・・手を伸ばせば、いつも届きそうなのにそれは夜空に輝く星のように手にすることはできない。類は思わず、つくしを抱きしめそうになった。 その時、家から椿が出てきた。 椿「あら、つくしちゃんこんなところで寝ちゃって。幸せそうな顔して・・・」 類は出しかけた手を止め、フッと微笑んだ。
椿「類、いいわよ。司に運ばせるから。司!未来の花嫁が寝ちゃってるわよ。」呼ばれて司がやってきた。 司「しょーがねーなー。こんなところで寝ちまって。酒のめねーくせに飲むからいつもこーだ。類、悪かったな。」 司はそう言って、言葉とは裏腹にやさしくつくしを抱き上げ、奥に連れて行った。 類は夜空を見上げた。その時、一筋の光が遠く流れていった。やっぱり手に届かないものはあるんだと・・・今日でこの思いはあの流星のように遠くに飛ばしてしまわなければならないと思った。 司と入れ違いに静だ出てきた。 静「類、久しぶりね。元気だった?」静を見て、類は笑った。 静「何?レディの顔を見て笑うなんて失礼よ。」 類「ごめんごめん。僕には手に届かないものが多いなあと思って。」 静「何のこと?」 類「静には分からないことだよ。」類はそう言いながら伸びをした。 静「ちょっと座らない?」二人はその場に座り、話し始めた。 静「バルセロナではごめんね。私、忙しくてどうかしてたの。自分で決めた道なのに弱音を言っちゃって。」 類「いいんじゃない、友達なんだから弱いところ見せても。」 静「あの類に慰められるなんてね。私の後ろに隠れてた類が、こんなに強い男になったのね。でもね、類、類も弱いところを見せてもいいのよ。私たち友達でしょ?つくしちゃんのこと、まだ好きなんじゃない?」 類「静のほうこそ、好きな人できた?」類は質問には答えず言った。 静は言いよどんだ。 類「できたんだ。」そう言って、静の頬に手を当て、類「大切に |
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ゆきっち |
2006/02/28 10:22:54 |
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類「できたんだ。」そう言って、静の頬に手を当て、類「大切にしなくちゃだめだよ。」と言った。 静「類・・・はぐらかさないの!!今は類の話してるのよ。」 類「あぁ~僕も眠くなってきたな。司に帰るからって言っといて。」 類は振り向かず、静に手を振り、出て行った。
★★ そうじろうの想い ★★
西門は真っ暗闇をただひたすら歩いていた。 ここはいったいどこなんだ?何も見えない。誰もいないのか? 向こうの方に明かりが見えるぞ。なんてあったかくて心がやすまる明かりなんだろう。その明かりに向かって西門が歩き始めたとき、西門は眠りから目を覚ました。 つくし「あ、起こしちゃった?すごいうなされて、汗かいてたから。」 つくしが西門の額に冷たいタオルを当てていた。 西門「ここは?」 つくし「昨日、酔っ払って寝ちゃったみたいだね。」 西門「みんなは?」 つくし「帰ったみたい。私も寝ちゃったみたいだから。まだ、夜明けまで時間があるから、もう少し寝てたら?」 西門「おまえは?」 つくし「なんだか目が冴えちゃって眠れないから、後片付けしちゃおうと思って。」 西門「おまえ、大丈夫か?昨日、退院したばっかだぞ。」 つくし「大丈夫。体動かしてたほうが気持ちいいから。」 西門「おまえらしいや。よし俺も手伝うよ。」 つくし「いいよ。」 西門「俺も目が覚めたから、気にするな。」 つくし「西門のお坊ちゃまに手伝っていただけるなんて光栄ですわ。」 西門「何言ってんだ。」二人は笑った。 それから、西門とつくしは司たちを起こさないように静かに片づけをはじめた。
つくし「ふ~、やっと終わったね。ありがと。はい、これ。」 つくしは西門にペプシの缶を渡した。 西門「おー、サンキュ。」 二人は、外のベンチに腰掛け、缶ジュースを飲んだ。 つくし「それにしても、西門が酔っ払って寝ちゃうなんて珍しいね。」 西門「たまにはな・・・昨日はびっくりしたな。司のかーちゃんが入ってきたときはどうなるかと思ったよ。でも、良かったな。これで司とも平和に暮らせる。」 つくしはちょっと笑って見せたが、その顔は曇っていた。 西 |
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ゆきっち |
2006/02/28 10:23:20 |
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西門「どうした?うれしくないのか?」西門はそんなつくしの表情を見逃さなかった。 つくし「あの女帝に勝ったのはうれしいよ。随分ひどいこともされたし、ひどいことも言われたし・・・」 西門「じゃー、なんでそんな暗い顔してんだ?」 つくし「道明寺のことを思ったら、これでよかったのかなって・・・」 西門「司のこと?あいつなら晩万歳だろ?」 つくし「今まで、あいつは何不自由なく暮らしてきたんだよ。私がいなかったら、今でもその生活は続いてたはず・・・あいつの人生を私が変えてもいいのかなって・・・これから二人でやっていけるのか不安で・・・」 西門「牧野・・・おまえらしくないぞ。司のこと好きなんだろ?」 つくし「好きだけど・・・もしもよ。西門が私のこと好きで、親に反対されたらどうする?地位も名誉も捨てられる?」 西門はもっていた缶ジュースを落としそうになった。 西門「お・俺は・・・司のようにはできないかもしれないな。たとえおまえのことが好きでも、西門の家を捨てるとはいえないかもな。」 つくし「でしょ。道明寺をこのままこっちの世界にひっぱちゃっていいものかどうか、あ~、わかんなくなってきた!!」 西門「俺と司は違うからな・・・そんなに悩んでるんだったら、司と別れるか?」 つくし「それはいや!!」 西門「即答だな。いやなら、頑張れ。雑草牧野はそんなやわな女じゃないだろ。あんまり考えるな。だめならだめなときに考えればいいじゃないか。」西門はつくしの肩をそっとたたいた。 つくし「西門・・・」 西門「それに司はおまえがいなきゃだめなんだ。前におまえを失えば、呼吸すらできないって・・・」 つくし「あいつがそんなことを・・・」 西門「それに司は悪いこともやってきたけど、根が純粋でまっすぐな奴だ。道明寺を継いで社会にでて、上手くやっていけたかどうか。遅かれ早かれ、親と対立して、家を出てたと思うぞ。だから、あんまり気にするな。」 つくし「あんたいい奴だね。」 西門「今ごろ気づいたか。」 つくし「それで、女の賞味期限は一週間なんていわなきゃ、いい男なのに。」 西門「それは撤回する。最近、まじめに恋愛するのもありかなぁって思えてきた。」 つくし「どうしたの?心境の |
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ゆきっち |
2006/02/28 10:24:23 |
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つくし「どうしたの?心境の変化?そういえば、ゆうきが言ってた好きな人と上手くいってるの?」 西門は今度は飲んでいたジュースを噴出しそうになった。 西門「ゆうきちゃんがなんて言ったか知らないけど、好きな女には振られた。」 つくし「西門でも振られることがあるの!!」心底驚いた顔でつくしは言った。 西門「その人には好きな奴がいて、いろんなことがあってやっと幸せになれたんだ。それに相手がまたいい奴で、俺の入る隙なんて全然ないんだ。だから、俺はそいつらのこと、いつまでも見守っていこうと思ってる。友達としてな。」 つくし「告白はしないの?」 西門「告白みたいなことは言ったけど、その人には通じなかった。」 つくし「そうか、西門もつらい恋してるんだね。大丈夫!!こんなにいい男だもん、すぐにいい人が見つかるよ。私が保証する!!」 西門「おまえに保証されても・・・牧野ってホンと鈍感だよな。」 つくし「何?」どうやら最後のひとことはつくしには聞こえてなかったようである。 西門「そろそろ夜明けだな。」空がだんだん明るくなってきた。 つくし「うん。」 西門「帰るとするか。」 つくし「もうすぐ道明寺も起きると思うから、朝ごはん食べてったら?」 西門「遠慮しとく。司と違って、まだ庶民の味に慣れてないからな。」 つくし「西門!!」 西門「じゃーな。司によろしく言っといて!!」 つくし「うん、わかった。西門、加油!!加油!!」 西門は、つくしの声を背中にその場を後にした。
つづく |
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Rabbit |
2006/02/28 12:24:18 |
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ゆきっちさん 一言~~~!!! 類編!!類の心が非常~~~~~に気になりまする(^^” |
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あんみつ |
2006/02/28 23:18:10 |
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今日、こちらでは流星~Ⅱが最終回でした~(>▽<)/
やっぱり最後はあの二人の笑顔で終わりなんですね~
そして速攻、流星Ⅲに頭を切り替えている自分が居ました(笑)
思わず見た後に「この後司とつくしは~」と母にⅢの内容をポロポロ話してました(笑) |
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ゆきっち |
2006/03/01 10:27:27 |
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皆さん、おはようございます。 ココ広島は本日雨ですが、心の中は晴れ晴れしております。 だってジェリーが日本に来てるから・・・ なんて幸せなんでしょう。 そんな幸せな気持ちのまま、更新に突入でございます。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.23
★ 動き出した心
看護士「野川先輩、一番にお電話です。」 奏「誰から?」 看護士「男性の方からです。」看護士暦一年の渡辺は奏を意味深な目で見つめて言った。 奏「もしもし、お電話変わりました。野川です。」 類「野川さん?」 奏「花沢さん!仕事中の私用電話は困ります。」奏は小声で言った。 類「すみません。他に連絡方法がなかったから。」類は悪ぶれた様子もなく言った。 奏「ご用件は?」電話を取り次いだ渡辺は不思議そうな顔で見ていた。 それはそうだろう、目の前の真面目な先輩看護士に男性から電話がかかってきたこと、その上、中国語でしゃべっているのであるから。 類「今日、お会いできませんか?」 奏「え?」 類「明日、ちょっと台湾に戻ろうと思ってるんですが、その前にどうしてもこの前のレストランに行きたくて。付き合ってもらえますか?」類は奏に会いたいとは言わなかった。 奏「はあ・・・」 類「今日は何時にお仕事終わりますか?」 奏「五時三十分に終わりですけど・・・」 類「そうですか・・・ じゃあ、あの河原で六時に待ってますから。」 それだけ言うと類はさっさと電話を切ってしまった。 奏「行くって返事してないのに・・・」 奏は受話器を置くと、手の甲に『河原6時』と書いた。 奏は忘れないように要件を手の甲に書くくせがあった。 渡辺「河原6時?何ですかそれ?」奏の手を見て言った。 奏「何でもないわ。」 渡辺「今の彼氏ですか?中国の人なんですか?野川先輩が中国語しゃべれるなんてびっくりだなぁ。」渡辺はまくしたてるように言った。 奏「おしゃべりはそのくらいにして、さあ仕事仕事。」 渡辺「ノーコメントですか。あやしいなあ。」 奏「渡辺さん!ゆうすけくんの検査結果とって来てくれた?」 渡 |
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ゆきっち |
2006/03/01 10:32:16 |
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切れちゃいました。続きです。
渡辺「忘れてました。すいません。うれしそうな顔してるから、てっきり彼氏からかと・・・」最後の方は小声で言った。 奏「渡辺さん!」 渡辺「は~い、すぐとって来ます。」文字通り、渡辺は飛ぶようにナースステーションを出て行った。 その会話を偶然聞いている者がいた。 慎吾に付き添っていた医師の玉田が戻ってきたと聞いて、お礼と慎吾の様子を聞こうと病院を訪れていた泰子だった。泰子は驚いていた。 泰子『 中国語? もしかして花沢さん? どうして花沢さんと野川さんが約束なんか? 』 泰子の心の中はドロドロと今まで感じたことのないいいようのない感情が渦巻いていた。 泰子『 河原で6時 』泰子はそれを呪文のように胸の中で何度も繰り返し、玉田に会うこともなく、病院を後にした。 そんな泰子と同様に、奏も違う意味で驚いていた。 私がうれしそうな顔を・・・ まさかそんなはずはない・・・ 私には・・・ 少しづつ、奏の心が変わろうとしていた。 類もまた・・・ 心が軽いというか、どう説明していいか分からない・・・ つくしの時とも静の時とも違う感情。 動き出した三人の心の行方は・・・
つづく |
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ゆきっち |
2006/03/01 10:32:55 |
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~ラビさん 類の心はどこに行くのでしょうか・・・ |
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ゆきっち |
2006/03/01 10:34:25 |
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~あんみつさん 流星2、最終回だったんですか。 あの笑顔はたまらんです。 流星3が映像化されたら、もっとたまらんです(><) |
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ゆきっち |
2006/03/01 10:48:09 |
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すっかり流星3のこと、忘れておりました。
それでは早速、勝手に妄想『流星花園3』はじまりはじまり~
★★ 司とつくしとパパとママ ★★
つくしが日の出を眺めていると、後ろから司が抱きついた。 司「牧野、おはよう。体の調子は大丈夫か?」 つくし「うん、大丈夫。」 司の手を振り解くことも無く、つくしは言った。 司「そうじろうは?」 つくし「さっき帰った。あんたによろしくって。」 司「そうか。牧野?」 つくし「ん?」 司「やっと二人きりになったな・・・」そう言って司はつくしにキスをしようとした。 つくし「道明寺、あんたなんか忘れてない?」つくしは家のほうを指差した。 司「なんだよ?!」切れかかって司は言った。 つくし「怒らないでよ!パパとママのこと、忘れてない?」 司「そうか、おまえの親父さんとおふくろさんが・・・って、今日からどうすんだよ。ここでいっしょに暮らすのか?」 つくし「そんなに怒鳴らないでよ。あんたと暮らすまでは、ここに住んでたんだから。当然でしょ。」 司「じゃー俺に出て行けってのか!!」 つくし「誰もそんなこと、言ってないじゃない!!」 「朝っぱらから何ケンカしてんの。外まで聞こえてるよ。」 司・つくし「エルサ!!」 そこに立っていたのは、エルサだった。
エルサ「二人とも朝から何大声出してるの?」エルサはニコニコしていった。 司「こいつが変なこと言うから・・・」 つくし「変なことって何よ!!」 エルサ「二人ともケンカはしないの。分かった?」 司・つくし「はい・・・」 エルサ「分かればよろしい。つくし、昨日は黙って帰ってごめんね。」 つくし「ううん。私が寝ちゃったから。」 エルサ「昨日、渡さなきゃいけなかったんだけど、私も久しぶりにおいしいワインを飲んで酔っ払っちゃって、忘れちゃった。」そう言って、エルサは司に封筒を渡した。 司「なんだ、これ?」 エルサ「虹おばーちゃんから、カナダに帰る前に預かってたの。つくしが退院したら、二人に渡してくれって。」 司が封筒を開けると、中には手紙とかぎが入って |
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ゆきっち |
2006/03/01 10:48:47 |
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司が封筒を開けると、中には手紙とかぎが入っていた。 つくし「なんて書いてあるの?」 司「うん。」 手紙にはこう書かれてあった。
~つくし、退院おめでとう。 あんたたちがこれを読む頃は、私はカナダに帰ったあとだろう。 だから、エルサに頼んでおくね。 二人に退院祝いをと、いろいろ考えたんだけど、なかなかいいもの が浮かばなくて、やっと思いついたのが、この鍵です。 良かったら、私の家を使っておくれ。 あんたたちが住むのもいいし、誰かに貸してもいいし、好きに使ってくれればいいから。 2人の幸せをカナダから祈ってるよ。 虹
つくし「おばーちゃん・・・」 エルサ「つくしのパパとママも帰ってきたし、遠慮なく使わせてもらったら。」 司「そうだな。みんなで住むってわけにはいかねーしな。」 つくし「そうだね。パパとママにも相談してみるね。」 エルサ「それがいいわ。みんなで相談して決めて。じゃー私は帰るね。」 つくし「エルサ、ご飯まだでしょ?朝ごはん食べて行って。」 エルサ「お誘いはうれしいけど、うちのシェフが作って待ってるから今日は帰るね。それに散歩に行ってくるって出かけてきたから、遅くなったら心配して倒れちゃうかも。」エルサはいたずらっ子のように笑って言った。 司「分かった。サクによろしくな。」そう言って司はエルサの頭をポンポンとやさしくたたいた。
司とつくし、つくしのパパとママという奇妙な取り合わせで、朝の食事は始まった。 パパ「まさか、また道明寺さまとこうして食事ができると思わなかったな~。な、ママ?」 ママ「そうね。道明寺さま、さあこれも召し上げってください。さーこれも・・・」 司「道明寺さまはもうよしてください。僕は道明寺家を出たんですから。」 ママ「・・・じゃーなんて呼んだらいいかしらね。ねー、パパ?」 パパ「司さま?さまがついてるか・・・司くん?あんまりなれなれしいか・・・道明寺?これじゃつくしと同じか・・・なかなかむずかしいな。な、ママ?」 ママ「でも二人が結婚したら、道明寺さまは私たちの息子になるんでしょ。だったら、道明寺って呼び捨ては変でし |
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ゆきっち |
2006/03/01 10:49:59 |
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ママ「でも二人が結婚したら、道明寺さまは私たちの息子になるんでしょ。だったら、道明寺って呼び捨ては変でしょ。やっぱり親しみをこめて、司ちゃん?かしら。どう思います?道明寺さま?」 司「す・好きに呼んでください。」司の顔は引きつっていた。 つくし「くだらないこと言ってないで、今日から住むとこ考えなくっちゃ。ここじゃ狭いでしょ?パパとママ、前、道明寺が住んでた家を持ち主の方が貸してくださるって言ってるから、そっちにうつってくれないかな?」 司「牧野、ちょっと待てよ。こっちにこい。」司はつくしを隣の部屋に連れて行った。 司「俺たちがあっちに移るんじゃないのか?」 つくし「私はこっちがいいの。」 司「あっちのほうがここより広いし、きれいだぜ。」 つくし「おばーちゃんには悪いけど、あっちにはエルサとの思い出がいっぱいあるでしょ・・・」つくしは小さく言った。 司「き・聞こえないな。」司はわざと聞こえないふりをした。 つくし「だから、あんたがエルサと暮らしてたから・・・」 司「焼もちやいてんのか?」 つくし「焼もちなんか・・・」つくしは顔を真っ赤にした。 司「何、真っ赤になってんだ。こっちまで恥ずかしくなるじゃないか。」 つくし「だってあんたが変なこと言うから・・・」 司「そんな顔するな。この場で押し倒したくなる。」司は思わずつくしを抱きしめた。 つくし「何すんのよ。パパとママがいるのよ。やめてよ!!バカ!!」 司「あんまりかわいいから、何言われても今日は許してやる。住むところもおまえの好きなようにしろ。」つくしが焼きもちを焼いてくれたことがよほどうれしかったのか司は上機嫌だった。 つくし「私はここがいいな。あんたとの思い出もいっぱいあるし、流星もあるし・・・」つくしはそう言って窓の外を見た。そこには司が飾った流星の電飾が光っていた。 再び、つくしを抱きしめた司がどうなったかはご想像にお任せします。
それから、あわただしく、つくしのパパとママの引越しが行われた。 次の日から、みんなの新たな生活がスタートした。 司とつくしはお弁当屋を、西門と美作は仕事に没頭し、しばらくしてシンたちは再び台湾横断に出かけた。静はパリに戻り、類はみんなに何も告げず、日本 |
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ゆきっち |
2006/03/01 10:50:44 |
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司とつくしはお弁当屋を、西門と美作は仕事に没頭し、しばらくしてシンたちは再び台湾横断に出かけた。静はパリに戻り、類はみんなに何も告げず、日本に旅立った。夏は去り、秋も終わり、季節は冬に変わろうとしていた。
つづく |
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だまちゃん |
2006/03/01 10:59:51 |
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おはようございます。 今日は雨ですね。 今日から3月。 一雨ごとにあたたかくなっていくんでしょうね。
いつも楽しみに読ませてもらってます。 久々にコメント残して行きますね。
類をめぐる三角関係!? 奏と泰子、それぞれの意外な面が見えてきて更に面白くなって来ましたね。 この先がますます楽しみです♪
そうそう、ジェリーが来日だとか? ホントどこで何をしてるのか気になっちゃいますね! いい休日を過ごしてしっかりリフレッシュして帰国して欲しいですね。 |
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teramama |
2006/03/02 17:48:12 |
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ジェリが来てるっていうのも幸せだけど、流星Ⅲ読んでも幸せになれまスー。 幸せをありがと~ ゆきっちさん&ジェリー
ジェリーを静かに見守りたい・・・けど、見たい!会いたい!触りたい! |
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teramama |
2006/03/02 17:48:27 |
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(メッセージは削除されました) |
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あい |
2006/03/02 19:50:46 |
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ゆきっちさん ありがと~p^^ばたばたしてたんで まとめて読ませてもらいました。類の恋は3人のきになる いいひとがいるんだね、一番わくわくするときかも。。 流星Ⅲのパパママ司つくしの食事シーンⅠが思い出せて 面白かった~ すごい寒いけど、もしやゆきっち御殿は雪!?ふってる?? ジェリーはなにしてるんだろうね~? |
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よっしー |
2006/03/03 08:45:24 |
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みなすわん、おはようございまっする☆
んんん・・・・果たして類はどっちとくっつくのかな??????
今後がたのしみ~~~~~~~~~~~~☆ |
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ゆきっち |
2006/03/03 09:31:08 |
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皆さん、おはようございます。 コメントくださった、だまちゃん、teramamaさん、あいさん、よっしーさん、ありがとで~す。 今朝は雪がちらほら待ってます。春はいつ来るのでしょう? 本日は、上の仔の幼稚園の行事に出かけなければならないので、更新をさっさと済まさなくっちゃ。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.24
★ 泰子の想い
類は待ち合わせまでまだ少し時間があるので、ホテルの部屋でくつろいでいた。 部屋の電話がなった。フロントからだった。 フロント「花沢様、こちらにお客様がいらしゃっていますが。」 類「お客?」 フロント「はい。宮沢様とおっしゃる女性の方です。」 類「宮沢?」類ははじめ宮沢と聞いてもぴんとこなかった。 少したって、それが泰子だとわかると 類「分かりました。ラウンジで待ってるように伝えてください。」と言った。 急いで身支度を整えると、類はラウンジへと向かった。 ラウンジには青い顔をした泰子が座っていた。 類「ヤスコサン、ドウシタンデスカ?」 泰子「すみません、突然・・・」泰子はいつもとは違って元気がなかった。 類「カオガアオイ。シンゴクンニナニカアッタノデスカ?」 泰子「いいえ。」泰子はすぐ否定した。 類「ナニカボクニ?」 泰子は病院をでるとすぐこのメープルホテルに向かった。 以前、慎吾が類がホテルに住んでいると言って驚いていたのを思い出したからである。 類がホテルにいるかどうか分からなかったが、泰子の勘は当たったようだ。 泰子「何もありません。ただあなたに会いたくて。それだけじゃいけませんか?」 すがるような目で類を見た。 類はこの目が苦手だった。苦手というかあまり好きではなかった。 自分に何を求めているというのだ?答えをせまられるのは嫌いだった。 何も言わない類を見て、康子は再び口を開いた。 泰子「突然会いに来ちゃ、迷惑ですか?」 類「・・・」 泰子「何か言ってください。」今にも泰子は泣きそうだった。 類「ハッキリイッテメイワクデス。ボクニモヨテイガアリマス。」 泰子「私 |
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ゆきっち |
2006/03/03 09:32:21 |
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(メッセージは削除されました) |
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ゆきっち |
2006/03/03 09:32:43 |
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切れちゃいました。続きです。
泰子「私、あなたのことが・・・ 」 類はその先を聞きたくなかった。 類「ヤクソクガアルノデシツレイシマス。」類は泰子の言葉をさえぎるように席を立った。 泰子「待ってください。花沢さん。私はあなとのことが」 類「ドウシテソンナニイソグノデスカ?マダボクタチハ、シリアッタバカリデス。コタエヲダスノハマダハヤイ。」類はきっぱりと言った。 その言葉を聞いて、泰子は何も言えなくなってしまった。 類「似ていると思っていたけど、牧野は自分の気持ちを押し付けるようなことはしない。」類は中国語で言った。 泰子「?」 類「ナンデモアリマセン。」自分こそ、彼女に何を求めているというのだ・・・ 類は泰子の中につくしを見ていることに気がついた。 類「シツレイシマス。」立ち去る類の後ろでガラスの割れる音がした。 振り向いた類の目に飛び込んできたのは、崩れる泰子の姿だった。 ウエーターが急いで泰子に近づくと声をかけた。 ウエーター「お客様!大丈夫ですか?」 泰子「大丈夫です。」泰子は弱々しく言った。 類も急いで泰子のところに駆けつけると泰子を抱きかかえた。 類「ヤスコサン、ダイジョウブデスカ?」 泰子「はい・・・」泰子は意識が遠のいていくのが分かった。 類「ヤスコサン、ヤスコサン!」類は気を失った泰子を抱きかかえると、ホテルの従業員に部屋を取り、医者を呼ぶように言った。 医者からはただの過労だろうと言われ、類は一安心だったが、このままほっておくこともできず、眠る泰子の側にいた。 泰子の寝顔を見ながら、類は考えていた。 - 僕はいつのまにか彼女に牧野を求めていたのか? 牧野のことは吹っ切れたと思ってたのに、重症だな。 彼女とも少し距離をおかなきゃいけないな・・・ 自分のことでも、やけに冷静な類だった。 五時五十分、奏との約束の時間がせまっていた。
つづく |
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ゆきっち |
2006/03/03 09:37:37 |
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流星3が更新できず、時間切れです。 すいません・・・ 来週をお楽しみに! |
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Rabbit |
2006/03/03 17:46:43 |
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ゆきっちさん 昨日はありがとう!!
類!!さ~どうする???時間は刻々と迫ってるよ(@@) ドッキドキ!!!! |
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パペパン |
2006/03/04 01:15:47 |
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ゆきっちさん。 おひさです。やっぱし、つくしのやきもちに喜ぶ司想像するとたまらんです。司のジェリーがつくしの私をぎゅ~ってきゃ~~~~たまりませ~ん。ごはんおかわり。もう1杯!! |
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ビビアン |
2006/03/05 23:23:29 |
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***Rabbit さん*** やっと見つけた!!こんばんは・・・ やっとDVD(封面人物)着たので見ました・・・ そうとう・・追い詰められてたんだね・・・旭!! あの涙に・・何も言って上げれないのが悔しいよね・・・ でもホント・・・話しててB型だぁーーって思った!!旭・・・私も一緒だから(笑)・・・自分がしゃべっているようだったよ・・・ では、スターランナーに入ります・・バイバイ!! |
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ゆきっち |
2006/03/06 10:11:22 |
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皆さん、おはようございます。 ここ広島はあいにくの雨、我も昨日から体調がすぐれず、ちょっと憂鬱モードです。
~ラビさん さあこれからどーなるんでしょうね?
~パペパンさん 妄想でもジェリーはかっこええです。 |
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ゆきっち |
2006/03/06 10:32:02 |
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今日もやってまいりました。 流星雨のお時間です。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.25
六時になっても、泰子は目を覚まさなかった。 類「六時か・・・ 携帯の番号、聞いとけば良かった。」 ホテルの部屋は静まり返り、ただ聞こえるのは泰子の寝息だけだった。 六時三十分過ぎ、泰子はようやく目を覚ました。 類「ダイジョウブ?」 泰子「すいませんでした・・・」 類「キニシナイデ。」 泰子「最近、あんまり眠れなくって・・・」 泰子は母と慎吾が渡米した寂しさで最近よく眠れないことや、類と奏のことへの不安、気持ちをうちあけようとした極度の緊張感など、いろいろなことが重なり倒れてしまったようだった。 泰子「さっきはすいませんでした。私、どうかしてたみたいです。」 類「イイエ、ユックリヤスンダラ、ゲンキニナリマスヨ。キョウハココニトマルトイイ。ボクハヤクソクガアルカラシツレイシマス。」 泰子「はい・・・ ありがとうございます。」 類は泰子の部屋を出ると、急いで河原へと向かった。
★ すれ違い・・・
類がホテルを出る頃、奏は空に一番星を見つけた。 六時少し前についた奏は、土手に座り、沈む夕日を眺めた。 奏はここから見る夕焼けが一番好きだった。 夕日に照らされながら、奏は後輩の言葉を思い出していた。 『私がうれしそうな顔をしていた・・・』 花沢類に会うのは言葉では迷惑そうに言ってはいるが、内心は嫌ではなかった。 喜んでいる自分がいるのも確かだった。 しかし、その想いを奏は認めようとしなかった。 約束の六時になっても、六時三十分になっても、類の姿は現れなかった。 どうしたのだろう?事故にでも遭ったのだろうか?不安な気持ちが奏の胸をよぎった。 どうしてこんなに類のことがきになるのだろうか?知り合ったばかりだというのに・・・ あの人が強引だから?きっとそうよ。そうに決まってる。 奏は自分に言い聞かせるように大きくうなずいた。 でも、心の中では類の姿を探していた。 奏は類が七時になっても来ないようだったら、帰ると決めていた。
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ゆきっち |
2006/03/06 10:33:42 |
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切れちゃいました。続きです。
体調を崩した看護士の変わりに、真夜中からの勤務を引き受けた奏は少し仮眠を取らなくてはと考えていたからだ。 無常にも奏の時計が七時を告げた。 類に会わずに帰るのは、こればかりはしかたがない、仕事に支障をきたすわけにはいかない。 『私はいったい何を期待しているの?』後ろ髪をひかれる思いで奏は河原を後にした。 奏が土手を上がり、反対の道へと消えていったその時、一台のタクシーが止まった。 そのタクシーから降りてきたのは類だった。 あたりを見回したが、奏の姿はそこにはもうなかった。 類「待ってるわけないか・・・」 類はふっと笑った。僕はいったい何を期待していたんだ・・・ 奏がもう少し河原にとどまっていたら、類のタクシーがもう少し早く着いていたら、二人の運命は動き出したかもしれない・・・ しかし、二人はすれ違ってしまった。
類がホテルに戻ると、泰子がフロントに伝言を残していた。 フロント「ありがとうございましたとお伝えくださいとのことでした。」 類「そう、ありがとう。」類はそっけなく答えた。誰ともしゃべりたくない気分だった。 部屋に戻るとベットに横になり、類はひたすら眠った。
つづく |
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ゆきっち |
2006/03/06 10:40:17 |
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今日はちゃんと流星3更新しま~す。
それでは早速、勝手に妄想『 流星花園3 』はじまりはじまり~
★★ 不思議な運命 ★★
つくし「なんだか寂しくなったね。」 司「俺がいるじゃねーか。」つくしは司を冷たい目で見つめた。 司「おまえな~。なんだよその目は。」 サク「おまえら一日に一回はケンカしてないか?」サクはそのままお弁当屋を手伝ってくれていた。 エルサ「ケンカするほど仲がいいのよ。」 つくし「エルサ!!しばらくこなかったから心配してたんだよ。具合でも悪いの?」 エルサ「ううん。また絵を書き始めて、夢中になちゃって。」 サク「エルサ姫はひとつのことに夢中になるとまわりが見えなくなるから、食事もろくにとらない。困ったもんだよ。」 エルサ「ごめん。サク・・・」 サク「そこがエルサのいいところでもあるんだけどな。」 エルサ「ありがと、サク!!」エルサはサクに抱きついた。 エルサ「司、つくし、今日、仕事が終わってから、家に遊びに行ってもいい?」 つくし「いいよ。ね、道明寺。」 司「ああ、大歓迎さ。サク、あのワイン開けようーぜ。」 サク「あのワイン?」 司「とぼけるな。サクがかくしてんの知ってるぞ。」 サク「ばれてたか。」サクの表情がなんともおかしかったので、みんなは大笑いした。 その夜、エルサとサクは、2人の家を訪れた。 サク「司、ワイン持って来たぞ~。」 司「おー、サンキュウ。」 つくし「二人とも夕飯まだでしょ?たいしたものはできないけど、食べていって。」 エルサ「ありがとう!!お腹ぺこぺこだったの。」 司「なんだ、その大きな包みは?」 エルサ「内緒。あとのお楽しみ!!」 四人は、料理とおいしいワインを堪能した。 エルサ「あ~、おいしかった!!司は、毎日こんなにおいしいもの食べられて、幸せだね。」 司「庶民の味にも慣れたな。」 サク「そんなこと言って、顔がにやけてるぞ。俺は幸せですって、顔に書いてあるぞ。」 司「な・何いってるんだ。」 つくし「何、何、何の話?」果物を取りに行っていたつくしが戻ってきていった。 司 |
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ゆきっち |
2006/03/06 10:41:12 |
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司「何でもねーよ。」 つくし「熱でもあんの?顔真っ赤だよ。」 エルサとサクは大笑いした。 つくし「???」 司「それより飲もうぜ。牧野はもうやめとけよ。お前、酔っ払うとすぐ寝るからな。」 つくし「はーい。」 司「やけに素直だな。」 つくし「この四人だけで食事するのなんて初めてでしょ。寝ちゃったらもったいないから。」 司「そうだな・・・」 サク「じゃーもう一回、乾杯しよう!!」 エルサ「何に乾杯する?」 サク「みんなの友情に!! 乾杯!!」 つくし「でも、不思議だよね。エルサと道明寺って婚約してたんだよね。」 司「牧野、おまえ酔ってんのか?!」 つくし「酔ってなんか無いよ。今まで、どうしてもこの話題を避けてたでしょ。でも、あんたが事故に遭わなきゃ、エルサとサクとも出会えてなかった。人の出会いって不思議だよね。」 エルサ「つくし、ごめんね。私がいなきゃ、あんな苦しい思いをせずにすんだのに・・・」 つくし「こっちこそ、ごめん。せめてるんじゃないの。エルサに出会えたことを感謝してるの。エルサがいなかったら、道明寺も私も、今こうしていなかったと思う。二人ともあのことがあって、強くなれたんだと思うの。」 司「牧野・・・」 エルサ「つくし、ありがとう。」 つくし「こっちこそ、ありがとう。」 司「そうだよな・・・あの時は、運命を呪ったけど、あの時出合った人たちに、今は助けられてる。ほんと、不思議だな。」 サク「人と人との出会いは、大切にしなきゃいけないな。」 エルサ「私はサクに出会えたことが一番の幸せ!!」 司「サク、顔が赤いぞ。」司はさっきのお返しとばかりに言った。 エルサ「司、つくし、聞いて欲しいことがあるの。」 司「どうした、突然あらたまって?」 エルサ「また、旅に出ようと思うの。」 サク「弁当屋のほうも落ち着いてきたしな。」 つくし「止めても無駄だよね。」 司「もう決めたことなんだろ。」 エルサ「うん。もっといろんなところに行って、いろんな人に会って、その人たちを描きたいの。」 司「おまえらしいな。」 つくし「そうか・・・寂しくなるね。」 エルサ「またここに戻っ |
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ゆきっち |
2006/03/06 10:41:48 |
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エルサ「またここに戻ってくるから。それまで私の代わりって言ったら変だけど、これプレゼント。」持ってきた大きな包みを二人に渡した。 それは、エルサが描いた絵だった。 司「これは・・・」 エルサ「司、覚えてる?あなたがバルセロナで記憶を無くしてすぐに私の部屋で見た絵。この絵を見て、ずいぶん興奮してたでしょ。あの時は不思議だったけど、今考えると、この後姿、誰かに似てない?」 司「・・・牧野・・・」 エルサ「そうつくしの後姿にそっくりなの。記憶を失っても、司は心の奥底でつくしを求めてたんだと思う。なぜ、つくしのことを知らない私がこんな絵を描いてたと思う?司の車と事故に遭った日、夢の中でこの光景を見たの。どうしても描きたくなって急いで描いた絵だった。あの時から、この不思議な運命は動き出してたのね。この絵は司のところにおいてたほうがいいと思って持ってきたの。でも、それがプレゼントじゃないわよ。もう一枚、下にあるでしょ?」 司は、下になっていた絵を上にあげた。 そこには、幸せそうに寄り添う司とつくしの後姿が描かれてあった。 司「相変わらず、後姿ばっかり描いてるんだな。」 エルサ「幸せな後姿を描くのが私のライフワークだからね。」 つくし「ステキなプレゼント、ありがとう。」 その絵は見ているだけで心の中がぽかぽかしてくるような優しい色使いで描かれてあった。 司「なんだか絵の感じが変わったな。優しくなったというか柔らかくなったというか。いい絵だ。大切にするよ。ありがとう。」 エルサ「私も少しは成長してるのかな?」エルサは司に誉められてずいぶんうれしそうだった。 サク「この絵を見て、あんまりケンカしないようにな。」 司はサクを殴る真似をした。 次の週の日曜日、二人は世界へと旅立った。
★★ ミミの決心 ★★
つくし「はい、今月のお給料。」 司「いつのまにか、俺、おまえに雇われてる?」 つくし「だってあんたにお金の管理なんか任せたら、大変のことになるでしょ?トマトの値段分かる?さといもは?にんじんは?」 司「分かったよ・・・」司はしぶしぶ給料の入った袋を受け取った。 つくし「今日、お昼から和也くんとミミが手伝いに来 |
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ゆきっち |
2006/03/06 10:42:39 |
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つくし「今日、お昼から和也くんとミミが手伝いに来てくれることになってるから。」 司「ああ。分かった・・・」 その日の午後 和也「つくしちゃ~ん!」 司「成金野郎、そんな声で牧野のこと呼ぶな!!」 和也「くやしかったら、道明寺もつくしちゃんって呼んでみろよ。」 司「それぐらい言ってやるよ。つ・つ・つ・つく・・・」 和也「ほら言えないじゃないか!」 司:「うるせー。おまえの意見なんてきいてねー!!」 つくし「あんたたち、子供のけんかみたいなこといいかげんやめたら。」 司「どうもこいつの顔見てたら、一言言いたくなるんだよな。」 ミミ「実は仲良しさんなんじゃありません?」 司「やめろよ!!」 和也「やめてよ!!」 二人は同時に言った。 ミミ「息もぴったり!!」 二人はむすっとして黙り込んでしまった。 つくし「こんな二人ほっといて、さあ仕事仕事!!道明寺と和也くんは配達お願いね。」 司「あのださい車でか?!」 和也「青池号をばかにするな!!」 つくし「自転車で運ぶよりはましでしょ。」 和也「つくしちゃんまで~。」 つくし「さあ行った行った!!」 二人は青池号に乗り込み、出発した。 つくし「あ~、やっと静かになったわね。お茶にでもしよっか?」 ミミ「青池先輩が働いてるのに・・・」 つくし「たまには息抜きしなくっちゃ、ね?」 ミミ「はい。」 つくし「和也くんに聞いたんだけど、英徳、やめるんだって?」 ミミ「はい、もう見栄をはる必要もありませんから。」 つくし「見栄?」 ミミ「父親がいないことでいじめられてて、英徳に入れば、少しはみんなから認められるかなと思って、見栄を張って入学したんです。」 つくし「そうだったんだ・・・」 ミミ「はい。でも今はそんな見栄なんて関係ないんだって分かりました。自分が素直になればいいんだって。」 つくし「ミミ・・・」 ミミ「それに昔みたいにひとりぼっちじゃありませんから。青池先輩も、牧野先輩も、・・・道明寺先輩もいるから。」 つくし「そうだよ。ミミにはみんながついてるからね。」 ミミ「ありがとうございます。」 つくし |
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ゆきっち |
2006/03/06 10:46:18 |
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つくし「英徳やめてどうするの?」 ミミ「ツアーコンダクターの勉強を始めようかと思ってます。」 つくし「いっしょにバイトしてたときから決めてたの?」 ミミ「あのときはまだ。でも興味はあったんですよ。」 つくし「そうだったんだ。」 ミミ「それで語学勉強のために日本に留学しようと思ってます。」 つくし「そのこと和也くんは?」 ミミ「まだ、言ってません。言うのがつらくって・・・」 つくし「私から言ってみようか?」 ミミ「いいえ、自分の口からちゃんと話します。」 つくし「ミミもいなくなるのか、なんだか寂しいね。」 それから二人は口数も少なくなり、時間だけが過ぎていった。 つくし「和也くん、ミミ、今日はありがとね。はい、今日のバイト代。」 和也「そんなのいらないよ。僕はつくしちゃんのためだったら何でもするよ。」 ミミ「私もたいしたことしてませんから、受け取れません。」 つくし「大丈夫、心配しなくても、たいした金額入ってないから。」 司「遠慮なんかするな。」 和也とミミは、お言葉に甘えて遠慮なくバイト代を受け取った。 司「ミミ、ちょっといいか?」 司はミミを連れて外に出た。 司「明日、時間取れるか?」 ミミ「午前中ならなんとか・・・」 司「どこかで会えないかな。ちょっと頼みがあるんだ・・・」 ミミ「じゃあ、十時にOOで。」 司「遅れるかもしれないけど、必ず行くから待ってろよ。」 ミミ「はい・・・」 つくし「何々、何の話?」そう言いながらつくしと和也が出てきた。 司「何でもねーよ。じゃーな。」司はそっけなく言うとさっさと中に入ってしまった。 つくし「変な奴。ごめんね。二人とも。今日はほんとありがとね。」 二人は土派手な青池号に乗って、夕日の中に消えていった。
★★ 優しい気持ち ★★
ミミは余裕を持って、待ち合わせ場所に到着した。 しかし、司はすでに待っていた。 慌ててミミは、司に近づいた。 ミミ「すいません。遅くなって・・・」恐る恐る言った。 司「そんなに怖がらなくていいぞ。俺が早くきすぎたんだから。」 以前の司なら、怒っていた |
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ゆきっち |
2006/03/06 10:47:04 |
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以前の司なら、怒っていたところだろう。随分と成長したものだ。 ミミはアイスミルクティーを注文し、席についた。 ミミ「あの・・・お話って?」 司「おまえ、まだあの旅行代理店でバイトしてんだろ?」 ミミ「はい。」 司「あのその・・・ハワイの旅行代金を調べてほしいんだ。」さっきまでのはっきりした口調とはうって変わって、どもりながら言った。 ミミ「ハワイ?ご旅行にいかれるんですか?」 司「いや・・・とにかく調べてくれ!!」少々切れ気味に言った。 ミミ「は・はい、わかりました!!」 司「すまない・・・今まで、旅行のプランを立てるなんてこと自分でなかったから、どうしていいか分からなくてな。牧野と二人で行きたいんだ・・・」 ミミ「牧野先輩と?」 司「ああ、前、ハワイは新婚旅行にとっておくっていってたから・・・」恥ずかしそうに司は言った。 ミミ「新婚旅行に行かれるんですね!!」 司「ばか、声がでけーよ!!」 ミミ「すいません。」 司「牧野には内緒にしときたいんだ。道明寺を捨てた俺には、何もないから少しづつ、金貯めてるんだ。牧野にいうと、すぐもったいないって言うだろ。」 ミミ「道明寺先輩、ステキです。きっと、牧野先輩も喜ばれますよ。」 司「和也にも言うなよ。あいつ、おしゃべりだから、みんなに筒抜けだ。そうじろうたちにばれたら、何言われるか。天下の道明寺司が恥ずかしいな。」 ミミ「恥ずかしくなんてありません。ご立派です。」ミミは司の手を握り、言った。 司「おお・・・ありがと・・・あ!!天下の元道明寺だな。」二人は噴出した。 司「おまえ、英徳、やめるんだってな。牧野に聞いた。金か?金なら親父に払わせればいい。その権利がおまえにはあるんだから。」 ミミ「いいえ。お金のことじゃありません。もうあそこにいる必要が無くなったんです。見栄を張らなくても、そばにいてくれる人ができたから・・・」 司「そっか。日本に留学するんだろ。分からないことがあったら、類にきいてみたらいい。」 ミミ「ありがとうございます。とりあえず、留学費用を貯める為にがんばって働きます。」 司「おまえ、牧野に似てるな。頼ってしまえばいいのに、それはできねーんだな。」 ミ |
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ゆきっち |
2006/03/06 10:47:37 |
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ミミ「うれしいです!!私、牧野先輩のように強くてステキな女性になりたいんです。」 司「牧野みたいにあんまり強すぎんのもかわいくないからな、ほどほどにしろよ。」 ミミ「かわいくないなんて、道明寺先輩は牧野先輩にメロメロのくせに。」 司「メロメロって、おまえ言い方が古いよ・・・まあ、そんなことはどうでもいい。がんばれよ。」 ミミ「はい。先輩も頑張ってくださいね。ステキな旅行プラン考えますから!!」 司「くれぐれも内緒にな。それとその先輩ってのどうにかなんねーか、母親は違うけど、兄妹だ。気を使うな。」 ミミ「じゃあ何てお呼びすれば・・・」 司「それは自分で考えろ。それにそのバカ丁寧なしゃべりかたもやめろ。」 ミミ「・・・お兄さん・・・」 司「何かあったら連絡しろ。」司は照れたのか聞こえないふりをした。 ミミ「はい・・・」 司「じゃ・じゃな・・・」 席を立って、歩き出そうとしたとき、司はミミの頭を優しくなでた。 司「困ったことがあったら、何でも言えよ。」 ミミは司のやさしさに胸がいっぱいになった。
つづく |
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teramama |
2006/03/06 21:31:18 |
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うぅ~ やっぱり映像化してほしよ~ 妄想は妄想で楽しいけど! |
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Rabbit |
2006/03/06 22:53:36 |
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ゆきっち やはり、すれ違いになってしまったか!!! あ~~後が、気にな~~~~~る!!! |
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Rabbit |
2006/03/06 22:59:14 |
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ビビアンさん スタランもスカイも見たのかな??? 3日に友達と猛龍を見ました。 なんか凄く、残酷と言うか、痛々しいと言うか??そんなシーンが多くて、子供には見せない方がいいかも!? |
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ゆきっち |
2006/03/09 10:40:36 |
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皆さん、おはようございます。 昨日はバタバタ&体調悪くてこれませんでした。 今日は、マスクをして頑張ります。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.26
★ ふるさとへ
類は次の日、阿川の運転する車で空港に向かった。 泰子には何も告げず、台湾に戻ることにした類は、携帯電話も阿川に預け、飛行機に乗った。少しの間、何も考えたくなかった。 台北に着くと誰にも連絡せず、自宅に戻った。 懐かしい香り、この空気、使い慣れたベット、類の心をずいぶん軽くさせた。 ふるさとなどという言葉を口にするのは気恥ずかしい気はするが、類はふるさとがこんなに居心地のいいものだとは思わなかった。 少しの睡眠をとった類は見も心も軽くなり、急にみんなに会いたくなった。 むくむくといたずら心の湧いてきた類は、何も言わず司とつくしに会いに行ってびっくりさせてやろうと思った。 類は二人の驚いた顔を想像しては、一人顔がにやけた。 台北の星空を見上げながら軽い足取りで司たちの家に向かった。 そのころ、つくしは張り詰めた心で、司の帰りを待っているとも知らずに・・・ 玄関のチャイムを鳴らした。 つくし「道明寺!」真っ青な顔をしたつくしが出てきた。 類「牧野、どうしたんだ? そんなにあわてて。司はいないの?」 つくし「花沢類・・・」そう言ってつくしは泣き出してしまった。 類「牧野、どうしたんだ?」泣くつくしをうながし、部屋に入った。 類が日本にいる間に、司とつくしに新たな試練が訪れていた。 類は何も言わずつくしの話をじっと聞いていた。 つくしは話しているうちに落ち着いてきたのか、涙も止まった。 つくし「ごめんね」 類「落ち着いた?」 つくし「うん。いきなり泣き出して、びっくりしたでしょ?」 類「かなりね。」そう言って笑って見せた。 つくし「花沢類の前ではいつでも泣いてばかりだね。」つくしも笑った。 類「そうだね。」類はつくしと話しながら、奏の涙を思い出していた。 - なぜ泣いていたんだろうか? つくし「道明寺を好きになればなるほど、どんどん私は弱い人間になってしまう。あいつに |
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ゆきっち |
2006/03/09 10:41:39 |
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切れちゃいました。続きです。
つくし「道明寺を好きになればなるほど、どんどん私は弱い人間になってしまう。あいつに頼り切って、いつもの自分を見失ってしまう。今も不安で押しつぶされそうで、早く道明寺に逢いたいと思ってる・・・」 類はつくしの言葉で現実に引き戻された。 類「牧野、自分を追い込むな。何でも自分で解決しようとするのはおまえの悪い癖だ。司に頼って何が悪い?」 - 牧野、どうしてそう自分を追い込むだ。僕が助けてあげたいけどそれはできない・・・ つくし「類・・・でも私はこんな自分が嫌なの。もっとしっかりして、あいつのことを支えてあげたい。」 類「僕たちにとって、家の名は、どこへ逃げようと追ってくる。しょうがないことなんだ。だから、司自身が解決しなくてはならないんだ。」 つくし「私には何もできないのかな・・・」 類「牧野、司はやると言ったらやる男だ。君だってよく知ってるだろ?それになにより君のことを大切に思ってる。だから、今は司を信じて待つんだ。」 - 僕は誰を信じ、誰を待っているんだろう・・・ つくし「類・・・」 類「どんなことがあっても、司は牧野のところにもどってくるよ。」 つくし「うん。私、いつも類に慰められてばっかりだね。」 類「今までいろんなことを乗り越えてきたんだ。今度だって大丈夫さ。」 - 牧野のばかりがどうしていつも苦しまなければならないんだろうか。 つくし「うん。なんだかそんな気がしてきた。そういえば、なんで花沢類、ここにいるの?」 類「今ごろ・・・怪我が治ったからしばらくこっちにいようと思って帰ってきたんだ。で、二人の顔が見たくなったんだ。」類は自分のことは話さなかった。 つくし「あ!そうだった。怪我は大丈夫だった?もう平気なの?ごはんちゃんと食べてる?」つくしが慌てて言った。 類「支離滅裂だよ。怪我は完全に治った。ぜんぜん平気だし、ご飯もちゃんと食べてる。これでいいか?」 つくし「ごめん。でも道明寺も私もずっと心配してたんだよ。言い訳みたいに聞こえるけど・・・」 類「大丈夫。みんなの気持ちは分かってるよ。」 つくし「類に話聞いてもらったら、急に元気が出てきた。」 類「泣いてるより、元気 |
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