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Rabbit |
2006/10/24 01:17:02 |
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ゆきっち 更新してたのね!!
お母ちゃんの言葉が、何故か広島弁じゃ~~ヽ(;▽)ノ アハハハハ
なんか読んでたら、昨日の夜やってた「天使の梯子」を思い出しちゃった゚(゚´Д`゚)゚。----- ちょっと切なかったよ~!! 今度「天使の卵」は「天使の梯子」の間の部分らしい!! 見たいな~~!!そのうちTVでするかな??? |
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ゆきっち |
2006/10/24 10:05:48 |
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皆さん、おはようございます。
★のりこさん 完全我の趣味の部屋も800を迎えることが出来たなんて、ひとえに皆々様のおかげでございます。 ありがとう~!!
★ラビさん お気づきでしたか? じつは奏の実家は広島だったりして。。。 マニアックかしら? |
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ゆきっち |
2006/10/24 11:19:49 |
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ちょこっとだけ、執筆活動してまいりました。 ということで、ちょこっと更新しておきます。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.62
★ 前を向いて
奏は、心(シン)が死んでからずっと孤独を感じて生きてきた。 心(シン)に何もしてあげられなかったという思いからか、自分はひとりなんだと、どこかで言い聞かせていたのかもしれない。 そんな奏の心を溶かしていったのは類であった。 類に会ってから、自分のことを心配してくれる人たちがいることに気がついた。 自分はひとりじゃない・・・ 今なら、素直になれるかもしれない。 奏は決意を胸に思い出の詰まった病院へと向かった。
奏は、一番に森本のところに向かった。 奏「師長、お久しぶりです。」 森本「元気そうで安心したわ。」 奏「ずいぶんご心配かけました。」 森本「ここに来たってことは、心の整理がついたの?」 奏「正直、心の整理がついたわけではありません。でも、ちゃんと前を向こうと思って。」 森本「今のあなた、いい顔してるわ。もう大丈夫ね。」 奏「師長・・・ いろいろありがとうございました。」 森本「何言ってんの。かわいい娘のためよ。」 奏「今日、ここにきたのは金城さんに会いに。真吾くんのことも気になって。」 森本「そうだったの。金城 真吾くんね、ドナーがみつかって、先週、骨髄移植をしたのよ。今のところ、拒絶反応もないし、病状は落ち着いてるわ。」 奏「そうですか。よかった。」奏は心からそう思った。 奏「金城さんのことを憎むことで彼が死んでしまった事実から逃げていたのかもしれません。彼はもういない。ちゃんと向き合わなくちゃいけないんですよね。だから、金城さんと話をしてみようと思います。」 森本「そう思えるようになったのは彼のおかげね。」奏の脳裏に類の顔が浮かんだ。 森本「がんばってらっしゃい。」そう言って、森本は優しく奏の背中を押してくれた。
渡辺「先輩!!」 奏「相変わらず、元気そうね。」 渡辺「元気そうねじゃありませんよ!突然やめてしまって!どれだけ心配したか・・・」 最後のほうは |
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ゆきっち |
2006/10/24 11:20:39 |
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切れちゃいました。続きです。
最後のほうは涙でよく聞き取れなかった。 奏「渡辺さん。泣かなくても。」こういう自分にはない素直なところが奏は好きだった。 渡辺「すいません。ずっと会いたかったから。つい。」 奏「私に?」看護師としての付き合いはあったが、渡辺がそれほどまでに自分のことを思っていたことに驚いた。 渡辺「先輩は私の目標なんですよ。いつも冷静で、どんなことにも動じない。いつも失敗ばかりの私にとっては神様みたいな人なんですから。だから急にいなくなって、連絡も着かないからずいぶん心配したんですよ。」 ここにもまた、奏のことを心配してくれている人がいた。 奏「ありがとう。私はあなたのことがうらやましいわ。いつも素直で、やさしくて。私にはとても真似できない。」 渡辺「先輩・・・ 戻ってきてくれるんですか?」 奏「今はまだ戻ることはできないけど、戻って着たいとは思ってるわ。」 渡辺「必ず戻ってきてくださいよ。」 奏「ええ。」 奏は、金城 真吾の病室へと向かった。 トントン、病室のドアをノックした。 「はい、どうぞ。」中から、金城の声がした。 奏は静かに扉を開いた。
つづく |
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ゆきっち |
2006/10/24 11:20:57 |
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(メッセージは削除されました) |
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ゆきっち |
2006/10/27 12:36:45 |
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皆さん、こんにちは~。 本日、お仕事もないので、またまたちょこっと更新しておきますね~。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.63
★ 過去との決別
奏「金城さん、少しお話がしたいのですが、いいですか?」 健「は・はい。」金城の表情が変わった。 二人は病室を出ると、屋上へと向かった。 奏「座りませんか?」 健「はい・・・」何を言われるのかと金城は硬い表情のままだった。 奏「この前はすいませんでした。一方的に怒ったりして。」 健「いいえ、あなたが怒るのは当然のことです。何もかも私が悪いんですから。」 奏「真吾くん、良かったですね。」 健「おかげさまで。」 奏「あなたがなぜあの時あんなことをしたのか分かりません。今更、理由を聞くつもりもありません。」 健「すいません。」 奏「心(シン)は最後まであなたのことを信じていたし、心配してました。自分の病状が悪化しているのに、あなたのことばかり心配してたんですよ。何かあったんじゃないかって。」 金城の目から大粒の涙が流れてきた。 奏「あなたのことを許さない。そう思って今まで生きてきました。そうしないと、自分が壊れてしまいそうだったから。でも、あなたをいくら恨んでも、彼は戻ってはこない。許すことは出来ないかもしれないけど、あなたのことを忘れることはできるかもしれない。」 健「奏ちゃん・・・」 奏「三人でいろんな話しましたよね。心も私もあなたのことをお兄さんのように思ってました。あの頃にもどりたいなあ。」 健「奏ちゃん、本当にごめん。」 奏「心はあなたを許していました。だからもういいです。私は心のようにできた人間じゃないから、ここであなたとお別れします。もうお会いすることもないでしょう。それじゃあ」 奏は立ち上がり、屋上から立ち去ろうとしたとき、向こうから真吾の母がやってきた。 母「あなたが野口奏さんだったんですね。主人から話は聞いています。」 そういうと、彼女は突然、その場に座り込み、頭を下げた。 母「すいませんでした。本当にすいませんでした。彼があんなことをしたのは、全部私のせいなんです。」 健「やめろ。お前のせい |
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ゆきっち |
2006/10/27 12:37:32 |
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切れちゃいました。続きです。
健「やめろ。お前のせいじゃない。」土下座する妻の肩に手をおいた。 母「私の父の会社が不当たりを出し、借金でもうどうにもならないところまでいっていました。父は首をつろうとまでしました。そんな私たちを見かねて主人はお金を・・・どんなに謝っても許してもらえるものではありませんが、彼は悪くないんです。そのことはどうぞ分かってください。本当に申し訳ありませんでした。」夫がとめるのも聞かず、彼女は土下座をしたまま、顔を上げようとはしなかった。 奏は土下座をする彼女の傍に座り、話し始めた。 奏「もう顔を上げてください。私は彼の家族でもなんでもないんです。あなたが私に土下座をする必要なんてひとつもないんですよ。さあ立って。」 奏「もし申し訳ないという気持ちがあるのなら、どうか彼の前で、ご主人と二人で謝ってあげてください。」 母「野口さん・・・」 奏「お二人とも十分苦しんでこられたんですね。彼はやさしさで、ご主人のことを決して言いませんでしたが、そのことで罪を償う機会を失ってしまった、一生背負っていかなくてはならないんですね。」 健「たとえ罪を償ったとしても、あいつを死なせてしまったことは決して消せやしないんだ・・・」 奏「もうやめましょ。心はそんなことを望んではいなかったと思うから・・・」 奏「みんな忘れてしまいましょ。前を向いて、お互い、彼の分も精一杯生きていきましょ。」 母「野口さん・・・」 健「奏ちゃん・・・」 奏「もういきますね。真吾くんのこと、気をつけてあげてくださいね。助かった命、大事にしてくださいね。」 奏は振り返らずにまっすぐ前を向いて歩いていった。
つづく |
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ゆきっち |
2006/10/27 12:37:52 |
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(メッセージは削除されました) |
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moto |
2006/10/28 23:45:31 |
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ゆきっちさん こんばんはー★ 奏は1歩前に進んだようですね。 さぁ、類へ向かっての1歩だったのか?! つづきが、またまた楽しみです。 |
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ゆきっち |
2006/10/31 11:45:21 |
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motoさん こんにちわ~。 やっと、類のお話も進展してきました。 クライマックスまであともう少し、がんばりま~す。
今日は久しぶりに更新しますね。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.64
★ 前を向いて
奏は、そのまま、類のもとに向かった。 突然の奏の訪問に、類は驚きを隠せなかった。 類「と・突然、どうしたんですか?」 奏「あなたでもそんなに慌てることがあるんですね。」そう言って奏は笑った。 類はその笑顔を見て、奏に感じていた暗い影が薄らいでいるように思えた。 類「何かいいことでもあったんですか?」 奏「そう見えますか?」 類「ええ、とてもいい顔してます。」 奏「たった今、過去に決着をつけてきました。」 奏は、金城たちとの話を話し始めた。 類「そうだったんですか・・・」 奏「やっとちゃんと過去と向き合うことが出来ました。そうすることができたのは、あなたのおかげです。ありがとうございました。」 類「僕は何もしてませんよ。あなたが決めたことです。」 奏「あなたに出会わなければ、今でも過去を引きずって、彼のことも許せないままだったと思います。誰にも心を開かず、無気力なまま、人生を終えていたかもしれません。」 類「大袈裟ですよ。僕に出会わなくても、あなたはいずれ自分の力できっと解決していましたよ。」類のやさしいまなざしに奏は癒されていくようだった。 奏「あなたの微笑みは人を癒す力があるみたいね。」 類「これでちゃんと前を向いて歩いていけますか?」 奏「はい。ちゃんと前を向いて、歩いていけます。一人でも・・・」 類「一人でも?」 奏「あなたのことが好きです。でも、あなたとお付き合いすることはできません。過去とはちゃんと向き合うことは出来たけど、あの人を忘れることはできません。あなたを彼の変わりにするのは嫌なんです。あなたはちゃんとあなたのことを見てくれる人と幸せになってほしい。それが私の正直な気持ちです。」 類「僕はいつまでも待ってます。」 奏「いいえ、ここでお別れします。あなたはあなたの道を、私は私の道を、自分の力でしっかり |
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ゆきっち |
2006/10/31 11:46:13 |
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切れちゃいました。続きです。
奏「いいえ、ここでお別れします。あなたはあなたの道を、私は私の道を、自分の力でしっかり歩いていかなきゃいけないんです。」 類「いくらいっても無駄みたいですね。君といい牧野といい、僕の周りは頑固な人ばっかりだ。もう少し楽に生きてもいいのに。」 奏「そうね、ただの頑固者なのかもしれませんね。」 類「がんばって。これからは自分の思うように自由に生きてください。」 奏「ありがとう。」 類「最後にあなたにアドバイスをいいですか?」 奏「はい。」 類「肩の力を抜いて、いい意味で適当に。」 奏「いいアドバイスをもらったわ。心がけてがんばります。」 類「がんばりすぎも禁物ですよ。」 奏は右手をだした。 類「?」 奏「握手!」 二人は握手を交わした。 奏「お元気で。」 類「君も。」 奏はもう一度にっこり微笑み、類の元から去っていった。 そんな傷心の類に司から電話があったのは、次の日の午後のことだった。
つづく |
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のりこ |
2006/10/31 17:42:21 |
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えーーーーーーー!!!
奏、類と一緒にならないの???
類かわいそうo(_ _*)oガッカリ・・・
もうラストなんですか? 怖いけどどうなるか気になる~~~~~~~~~~!
広島に誰かくるといいね! |
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ゆきっち |
2006/11/02 11:08:54 |
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のりこさ~ん 類の恋の行方はまだまだわかんないですよ~。
広島には、エディ・ポンが来ることになりました。 スーの誰かが来てはくれないものかしら? |
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ゆきっち |
2006/11/02 11:10:59 |
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皆さん、おはようございます。 ここ広島は今日もぽかぽか陽気で11月とは思えないほどです。 明日は、お休みなので、お弁当を持ってどこかに出かけようかな?
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.65
★ ラストチャンス
司「元気してるか?」 類「見た目は元気。」 司「見た目は元気?なんだそれ?」 類「いや、なんでもないよ。司は、元気?」 司「おお、今、日本に来てるんだけど、会えるか?」 類「夜だったらいいよ。」 司「分かった。ホテルの方で待ってるから、電話くれ。」 類「了解。」 その夜、二人は都内にあるレストランバーで食事をすることになった。
類「何か話しがあるみたいだな。」 司「分かるか。」司の顔がぱっと明るくなった。 類「牧野のことか。」 司「どうして分かったんだ!」司は心底驚いたように言った。 類「だらしがない顔してるから。」 司「類!」 類「うそうそ。で、なにかいいことがあったのか?」 司「この前、話をしようとしたら、お前、聞きたくないっていったからな。」 類「そんなことがあったけ?」 司「俺のパーフェクトな計画を聞かせてやろうとしたのに、お前断ったろ。」 類「そんなこと、忘れたよ。」 司「まあいい。今から聞かせてやるから。」 類の心のうちとは裏腹に、司は自分の計画に心ときめかせているようだった。 司「一ヶ月したら、今建設中のメープルホテルがオープンする。そこで、牧野を俺の妻として発表しようと思ってる。」 類「ずいぶん急だな。牧野は納得してるのか?」 司がにやりと笑った。 類「また変なこと考えてるだろ。司がそんな顔するときは何かたくらんでるときだ。」 司「たくらんでなんかないぞ。ただ、結婚式のことを牧野に内緒にしてるだけだ。」 類「内緒?牧野の結婚式だぞ。」 司「あいつがはい分かりましたって、素直に結婚すると思うか?」 類「それはそうだけど、女の子だったらいろいろ準備もあるだろ。」 司「それはぬかりはない。ちゃんと俺の手下がいろいろリリース |
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ゆきっち |
2006/11/02 11:11:48 |
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切れちゃいました。続きです。
司「それはぬかりはない。ちゃんと俺の手下がいろいろリリースしてる。」 類「リリース?もしかしてだけど、リサーチ?」 司「そうとうもいうかな。」照れ隠しか、司はひとつ咳払いをした。 類「手下ってだれだ?」 司「あきらと総二郎じゃないぞ。一応、女に頼んでおいた。」 類「一応女ってだれだ?」 司「今、一番牧野のそばにいるやつ。」 類「牧野のそばに?」 司「分からない奴だな。滋だよ。」 類「彼女に頼むのも大胆というか、大丈夫か?」 司「俺の計画に不可能はないからな。」 類「たいした自信だな。」 司「再来週の日曜日にバルセロナのあの教会で、結婚式あげるから開けとけよ。」 類「分かったけど、牧野が怒って結婚式でないって言い出さないこと祈ってるよ。」 司「怒って結婚式でないなんてことないだろ、いや、分からないな。あいつのことだから、ひょっとしたら別れるって言い出しかねないな、そんなことになったら。。。」 類「今更、考えてもしょうがない。なるようになるさ。」 司「投げやりな言い方するなよ。おまえらしくないな。」 類「僕にもいろいろあってね。」 司「何かあったのか?」 類「いや、別に。」 司「あの女となにかあったのあか?」 類「昨日ふられた。」 司「ふられた?どうして?」 類「ふられた理由なんて関係ないさ。ふられた事実だけで十分だ。」 司「おまえはそれでいいのか?あきらめてもいいのか?」 類「彼女が考えてだした答えだ。これ以上、僕が彼女を苦しめるわけにはいかないよ。」 司「そうやってものわかりがよすぎるのはおまえの悪い癖だ。好きならあきらめるな!」 類「司・・・ もう遅いよ。」 司「俺がおまえにチャンスをやるよ。」 類「チャンス?」 司「これは結婚式の招待状だ。これを彼女に渡してくれ。類が俺にチャンスをくれたように俺もお前にチャンスをやるよ。」 そう言って。司は類の前に封筒をおいた。 類「チャンス?」 司「牧野が日本に行く予定だったのをバルセロナに行くように仕向けたのはお前だろ?あそこから俺たちがやり直せるように。」 類「 |
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ゆきっち |
2006/11/02 11:12:48 |
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ちょこっと切れちゃいました。続きです。
類「気づいてたのか?」 司「そんなにバカじゃないぞ。牧野が日本に行くこと知ってるのに、俺に渡したチケットはバルセロナ行きだったろ。」 類「そんなこともあったな。」 司「この招待状をどう使うかはお前の自由だ。ただ、俺も牧野もお前が幸せになることを祈ってる。」 類「司、ありがとう・・・」
つづく |
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moto |
2006/11/03 22:01:32 |
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ゆきっちさん 更新ありがとうございます。 キャー、キャー!!! ど、どういうこと~??? 類は奏さんとどーなるの?類~、招待状は渡すのかい?! 心臓バクバクです☆★☆ |
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Rabbit |
2006/11/10 15:25:15 |
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ゆきっち
しばらく見ない間に更新されてるよ!!
あのバレセロナ行きには、そんな事実があったのね!! 納得!納得!!
類と奏どうなる~~~~???? |
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ゆきっち |
2006/11/14 12:19:21 |
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motoさん、ラビさん 読んでくれてありがとう! 長らく開いてしまいましたが、今日はちゃんと更新しますからね~。 また読んでやってくださいね。 |
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ゆきっち |
2006/11/14 12:20:38 |
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お久しぶりの更新で~す。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.66
★ リサーチ開始
その頃、台湾では・・・ つくし「滋さん、どうしたの?何だか落ち着かないみたいだけど・・・」 滋「な・なんでもない。つくしの気のせいよ。そ、気のせい気のせい。」 滋は何とかごまかした。 つくし「何でもないんならいいんだけど。」納得いかないといった顔でつくしはつくしは歩いていった。 滋がなぜこんなに落ち着きがないのかというと、そうです、わがまま司にリサーチの命令を出されたからであった。 滋「どこから攻めればいいのよ。」口で文句は言っていたが、そこは大河原滋、どこか楽しんでいるようだった。 今からいたずらをしようとする子供のように目はきらきらと輝いていた。 こんなところは、司とそっくりである。 滋「う~ん、いい作戦が思いつかないよ。そうだ、相談しよう、そうしよう。」 そう言って、電話をかけた相手は・・・ 西門「なんだって!そんなこと、牧野にばれたら大変だぞ。」 滋「だって、司がつくしには黙ってろって言うんだもん。」 西門「俺はどうなってもしらないぞ。」 滋「私に怒ってもしかたがないでしょ。言い出したのは司なんだから!」 西門「おまえも楽しんでるだろ。」 滋「それは・・・とにかく私じゃなくて司が言い出したことなんだから。いい作戦考えてよ。司の友達でしょ!」 司といい、滋といい、強引なのに憎めない。西門はしぶしぶ作戦を考えさせられることとなった。
つくし「滋さん、どこいくの?」 滋「今、契約交渉中のホテル。ブライダル全般をコーディネートしてほしいって。」 つくし「料理だけじゃなくって。」 滋「うん。この大河原滋のセンスの良さを買われたみたいなのよ。おほほほ。」 最後の方はわざとらしかったが、つくしは疑うこともなく、滋に着いていった。 そんなこんなでホテルについた。 つくし「ここってメイプルホテルじゃない。」 滋「うん。今、ちょうどブライダルフェアしてるらしくって、参考にしようかと。ちょっと見てかない?」 つくし「いいけど・・・」 |
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ゆきっち |
2006/11/14 12:21:29 |
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(メッセージは削除されました) |
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ゆきっち |
2006/11/14 12:23:13 |
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切れちゃいました。続きです。
二人はホテルの中へと入って行った。 西門が考えたプランを司に伝え、無理やりブライダルフェアを開かせたのであった。 滋「うわ~、つくし、見てみて。このドレスかわいい。」 つくし「ほんとだね。滋さんにとっても似合ってる。」 滋「ほんと!」滋はリサーチといいつつ、自分が楽しんでいるようだった。 つくし「うん。滋さん、スタイルいいから何着ても似合うよ。」 滋「つくしだって、可愛いんだから、何着ても似合うわよ。」 つくし「私はドレスってがらじゃないから。」 滋「ちょっと着てみたら?」 つくし「私が?滋さんが着てみたら。私はいいよ。」 滋「今後の参考に着てみたら?」 つくし「参考って?」 滋「司との結婚式の参考に!」 つくし「まだまだ先のことだよ。だからいい。」 滋「じゃあ、いっしょに着てみようよ。私一人だったら恥ずかしいから。ね。」 半ば強引に滋はつくしを試着室へと連れ込んだ。 滋はとっかえひっかえドレスを持ってきては、つくしに着せてみた。 つくし「もういいよ。滋さん。」 滋「だめ!一生に一度のことなんだから。」 つくし「一生に一度?」 滋「ううん、何でもない。こんな機会あんまりないから、いっぱい着てみようよ。」 それからまた何枚も着せられ、つくしもちょっとおかしいかなと思い始めたころ、 滋「これが一番似合う。うん。これがいい。」 つくし「これがいいって・・・」そういわれてつくしもまんざらではないようだった。 滋「結婚するときはこれきるといいよ。ね、つくし。」 つくし「いつになるか分からないけどね。」 滋がほんの少し笑った。 つくし「滋さん、何、その笑顔、なにかおかしい。」 滋「なんでもないよ。さ、次行こ!」 そのあと、つくしは招待状や、料理のコーナーを連れまわされ、あっという間に時間が過ぎていった。
つづく |
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ゆきっち |
2006/11/21 10:50:17 |
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皆さん、おはようございます。 どなたか読んでくださっているのを期待しつつ、ちょこっと更新しておきますね。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花園類篇 』No.67
二人が事務所に戻ったのは、もう夕方になっていた。 滋「ふ~、疲れた。」 つくし「ほんと。疲れた。ねえ、滋さん、ホテルには行かなくていいの?」 滋「ホテル?」 つくし「交渉中のホテル。」 滋「交渉中のホテルね。交渉中のね。今日のブライダルフェアを参考にもう一度プランを練り直すことにしたの。先方にはちゃんと連絡しておいたから。つくしは心配しないで。」 つくし「うん、分かったわ。」 滋「結婚って大変だね。」 つくし「ほんと。かなりのエネルギーが必要だね。私にはとても無理。」 滋「つくしもおば様のお許しも出たことだし、もうすぐなんじゃない?」 つくし「まだまだだよ。道明寺は仕事忙しいみたいで、あんまり電話もくれないし、それに・・・」 滋「それに?」 つくし「結婚の話も出てないし、プロポーズもされてない・・・」 滋「プロポーズか?そうだよね。結婚するんだったら、ちゃんとプロポーズしてくれないとね。」 つくし「誤解しないで、プロポーズしてほしいとかじゃなくて、結婚するときはって意味だから。今は仕事も大変なときだから、結婚なんて考えてないから。」つくしはあわてて言った。 滋「つくし、何あわててるの。」 つくし「結婚焦ってるって思われたくないから。」 滋「結婚したくないの?」 つくし「正直よくわかんない。いろんなことあったでしょ、だから結婚って言われてもぴんとこないと思う。」 司の考えはあながち間違っているとはいえないようである。 普通に結婚の話を持ち出しても、つくしはうんとは言わなかったかもしれない。 滋「恐るべし、野生の勘ね。」 つくし「何?」 滋「なんでもない。つくし、お腹すかない?何か食べに行こう。」 つくし「仕事は?」 滋「仕事なんて忘れて。今日は女同士、パーッと飲もう!」 つくし「そうだね、たまにはいっか。」 滋「そうそう、行こう行こう。」
その |
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ゆきっち |
2006/11/21 10:51:12 |
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切れちゃいました。続きです。
その夜遅く、滋は司に電話を掛けた。 司「もしもし?」 滋「隊長、結果報告いたします。」 司「滋か?」 滋「滋かはないでしょ、変なこと、頼んどいて。」 司「悪い悪い。」 滋「いろんなデーターは司のPCに送っといたから。」 司「サンキュウ。牧野にばれてないか?」 滋「ばれてはないと思うけど。」 司「変な頼みごとして悪かったな。」 滋「司のわがままは今始まったことじゃないからね。」 司「おまえに言われたかねーよ。」 滋「ねえ、司。」 司「なんだ?」 滋「結婚式当日まで、つくしには黙ってるつもり?」 司「そのつもりだけど。」 滋「プロポーズは?」 司「今更プロポーズもないだろ。今まで散々言ってるけど、いっつもはぐらかされてばっかりだからな。」 滋「でも、つくしは司からのプロポーズ待ってると思うよ。」 司「・・・」 滋「ちゃんとプロポーズしてあげなきゃ。」 司「分かったよ。ちゃんとするよ。」 滋「必ずだよ。女の子にとってはプロポーズって重要なんだから。」 司「女の子ってがらかよ。」 滋「司、なんか言った?」 司「いや何も言ってねーよ。ありがとな、滋。おまえの時は協力するからな。」 滋「うん、ありがと。司、がんばってね。」 司は電話を切ってから、しばらく考え込んでいた。
つづく |
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ゆきっち |
2006/11/21 10:52:05 |
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(メッセージは削除されました) |
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ゆきっち |
2006/11/21 10:53:58 |
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『 花沢類篇 』といいつつ、話が違う方向にいっておりますが、司ファンも多いということで、お許しくださいね~。 |
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のりこ |
2006/11/21 14:18:56 |
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ゆきっちさん ちゃんと楽しみに心待ちにしてますよ~!
それにしてもオフ会楽しそうだったね!!!(>_<)
もう少し近ければ今回も参加できたのにほんと残念。
次回はお互い参加できるよう頑張ろうね!!!! |
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べべ |
2006/11/21 23:52:11 |
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ゆきっちさん、おひさしぶりです! だいぶ前にコメントさせていただいたんですが・・・ ずっと楽しみにみさせていただいてマス!!
これからも応援しているので、がんばってくださいね☆ たのしみにしてまーす! |
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ゆきっち |
2006/11/24 09:40:13 |
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★のりこさん 広島支部はいつでも熱いです。はい。 オフ会もとっても熱いです。はい。 オフ会であえる日までお互いがんばりましょう!! |
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ゆきっち |
2006/11/24 09:42:06 |
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★べべさん ありがとうございます。 話が花沢類からはなれていってますが、読んでくださいね~。 最終回までたどり着けるのか?!ちょっと不安ですが、がんばります! |
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moto |
2006/11/28 02:41:44 |
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こんばんはー☆
ここのところ忙しくて・・・読み逃げ?!してました。 しっかり楽しませてもらってますよ~♪ 類はちょっとお休み?! 類と奏も気になるけど、司(旭)迷としては、こ~んな裏話、大好きです!!! >ちょっと考えてる司 我の目の前には画像が・・・! 次の更新を楽しみにしてますね~♪ |
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ゆきっち |
2006/11/28 11:30:55 |
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★motoさん こんにちわ~。 裏話、ちょっと書くつもりが長くなってしまいました。 なんて計画性のない私でしょうか。 司迷の私は、妄想がどんどん膨らんでしまって・・・ もうしばらくお付き合いくださいね。 |
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ゆきっち |
2006/11/28 11:32:49 |
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皆さん、こんにちは~。 本日も番外編をお送りします。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.68
★プロポーズ
司は台北に戻って行った。 類の元には、司が置いていってくれた招待状が残されていた。 これを使うか使わないかは、僕の自由か。類は悩んでいた。
司も悩んでいた。 滋から言われた言葉は、改めて結婚という行為の重さを思い知らされた。 このまま、だまし討ちのように結婚していいものだろうか? 考えるより行動の司である。 結婚式まであと三日となった日、行動に出た。
つくし「道明寺、どうしたの!」 突然、司がつくしの会社に現れた。 司「ほら行くぞ。早くしろ。」 つくし「早くしろって、私まだ仕事中よ。」 司「いいから、早くしろ。」 つくし「何言ってんの?あんた、頭おかしいんじゃない?」 滋「どうしたの?つくし。司!何の騒ぎ?」 奥から出てきた滋も司の姿を見て、驚いた。 司「滋、牧野連れてくぞ。」 滋「連れてくって、式は日曜日でしょ?」 つくし「式?」 司「その前に日本でやることがある。」 つくし「日本でやること?」 つくしは滋と司の顔をかわるがわる見た。 滋「分かった。」 つくし「何、二人でアイコンタクトしてんのよ。何か企んでるでしょ?」 司「うるさい。黙ってろ。」 つくし「うるさいって何よ。」 滋「まあまあけんかはやめて。つくし、早く行った行った。」 つくし「滋さんまで、何言ってるの?」 滋「司、がんばってね。つくし、教会でね。」 つくし「協会?」それは教会違いでしょって。 司「じゃあな。」 つくし「二人とも無視しないでよ。」 つくしの問いかけには誰も答えてくれなかった。 そのあと、つくしは道明寺の自家用ジェットに乗せられ、日本へと向かった。
飛行機が日本につき、車に乗り込むまで、司もつくしも口をきかなかった。 つくし「いい加減、説明してくれない?道明寺のお坊ちゃま?」 つくしの顔は怒りに満ちていた。 |
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ゆきっち |
2006/11/28 11:33:48 |
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切れちゃいました。続きです。
司「そんな顔してるとしわが増えるぞ。」 つくし「大きなお世話よ。しわの原因はあんたでしょ!」 司「着いたぞ。」 つくし「ここは?」 司「今度、オープンするうちのホテル。」 つくし「ここに何のようがあるのよ。」 司は黙ってホテルの中に入っていった。 つくしはしょうがないのでそのあとをついていった。 つくし「わあ、豪華。」 司が入っていった大広間は、天井が高く、豪華なシャンデリアが光り輝いていた。 司「来月、ここでオープンセレモニーがある。」 つくし「そうなんだ。」豪華な内装に圧倒されたのか、つくしは怒っていたのも忘れてのんきに返事をした。 司「そこでお前のことを紹介しようと思う。」 つくし「ふーん、そうなんだ。う!今、なんて言った?」 司「お前のことを俺の妻として正式に発表する。」 つくし「な・何、言ってんのよ。結婚もしてないのに。」 司「結婚はする。今度の日曜日にバルセロナの教会で。」 つくし「はあ?あんた何寝ぼけたこと言ってんの。そんなこと私知らないわよ。」 司「言ってないからな。」 つくし「あきれて怒る気にもなれない。私、帰る。」 司「おい、待てよ。」司はつくしの腕をつかんだ。 つくし「はなしてよ。結婚なんかしないからね。」 司「今更、やめられない。結婚式、どうすんだ?」 つくし「あんた、一人でやったら。私は知らない。」 司「じゃあ、ちゃんと前もって言ったら、結婚したか?」 つくし「それは・・・」 司「なんだかんだ言ってはぐらかすだろ。」 つくし「・・・」 司「お前に黙って結婚式を決めたのは悪かった。謝る。」そう言って司は頭を下げた。 つくし「道明寺・・・」 司「お前は俺の気持ち分かってるだろ?」 つくし「あんたの気持ちはよく分かる。でも、結婚となると話が違う。」 司「何が違うんだ?」 つくし「二人がいくら好きでも結婚は出来ないと思ってた。あんたはやっぱり道明寺のお坊ちゃまだし、二人の気持ちだけでは決められないって。」 司「今は違うだろ。お袋も許してくれた。」 つくし「そうなん |
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ゆきっち |
2006/11/28 11:35:28 |
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(メッセージは削除されました) |
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ゆきっち |
2006/11/28 11:36:19 |
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切れちゃいました。続きです。
つくし「そうなんだけど、やっぱり結婚となると・・・」 司「牧野、いや牧野つくしさん、僕と結婚してください。」 つくし「?」 司「ちゃんとプロポーズしたぞ。これでいいだろ?」 つくし「これでいいだろって。」 司「お前がちゃんとプロポーズしてほしいって滋が・・・」 つくし「そこにどうして滋さんが?あ!」滋の怪しい行動がやっと納得できた。 つくし「滋さんに何頼んだの!」 司「べ・別に何も頼んでないぞ。」司はつくしの顔を見ることが出来なかった。 つくし「もういい。結婚はしないから。それじゃ。」 司「待ってくれ。滋にいろいろ調べてくれるように頼んだのは認める。お前と本当に結婚したかったから。」 つくし「道明寺・・・」 司「俺の家族になってくれ。」 つくしはその言葉を聞いて、胸を締め付けられた。 小さい頃からあの大きな家で、寂しい思いをしてきた司のことを思い出した。 司「牧野?」 つくし「分かった。だましたことは腹が立つけど、結婚式には出る。」 つくしは小さな声で言った。 司の顔が見る見るうちに崩れていった。 そうして、つくしを強く抱きしめた。 つくし「痛いよ。道明寺。」 二人はしばらくの間、抱きしめあったままだった。
類「心配する必要はなかったか。」 ドアの外で二人をそっと見守っていた類がつぶやいた。 類は滋から血の雨が降るかもしれないと連絡を受けて、飛行場からつけてきていた。 類「幸せになれよ。司、牧野。」 類はホテルから出ると、真っ赤に染まった空を見上げ、目を細めた。
つづく |
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Rabbit |
2006/11/28 15:32:15 |
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ゆきっち 更新ありがと~~~!!!
2人のやり取りの可愛いこと~(^^) 想像しても、司とつくしはいいな~~~(≧▽≦)ノ |
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ゆきっち |
2006/12/01 09:36:51 |
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皆さん、おはようございます。 寒い・・・ やっぱりだんだんと寒くなってまいりました。 冬なので寒くなるのは当たり前ですが、寒がりな私にとってつらい日々がやってまります。 皆様も、お体にはお気をつけくださ~い。 |
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ゆきっち |
2006/12/01 09:41:40 |
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今日はちゃんと更新しておきます。 ラビさん、読んでやってね~。
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.69
★ バルセロナの地で
西門「本当に行くのか?」 美作「もちろん。」 西門「趣味悪いぞ。」 美作「おまえ気にならないのか?」 西門「・・・」 美作「無理にとは言わないけど・・・」西門の気持ちを見抜くように美作が言った。 西門「分かったよ。行くよ。」 ここは司とつくしが宿泊しているホテル。皆さんは覚えているだろうか? 二人が以前バルセロナにきたときに泊まっていたホテルである。 二人はフロントで鍵を受取ると、エレベーターに乗り、最上階へと向かった。 そんな二人の後に一人の女性がエレベーターに乗り込んだ。 美作「しかし、司も用心深いよな。自分達が泊まるフロア-全部押えてるなんて。」 西門「邪魔されたくないんだろ。」 美作「今まで散々邪魔されてきたからな。」 西門「でもいったって、何にも分かんないだろ?」 美作「となりの部屋をおさえた。」 西門「今、司が全部押えてるって?」 美作「ここのホテルの支配人に話をつけた。」 西門「そこまでするか・・・」 美作「俺たちが見届けないで誰が見届けるんだ。やっと司が男になるんだぞ!」 西門「おまえ何そんなに盛り上がってんだ。ただの好奇心だろ。」 美作「そうとも言うけどな。」 西門「ところで類は?また寝てるのか?」 奏の耳に類という言葉が耳に入ってきた。 そう、西門と美作とエレベーターに乗り込んだのは、奏であった。 美作「誘ったんだけど、なんか人と会う用があるって。おまえらも暇だなって言われたよ。」 ここバルセロナの地で類の名前や司の名前が出てくるということは、二人の知り合いだろうと奏は思った。 類以外で奏のことを知っているのは司とつくしだけであるから、同じエレベーターに乗っていても二人には分からない。後で分かったら、ずいぶんと悔しがるだろう。 西門「俺をいっしょにするな。でも、となりの部屋からでも中の様子は分かんないだろ?」 美作「雰囲気だよ。雰囲気。明かりが消えたの確 |
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ゆきっち |
2006/12/01 09:42:57 |
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切れちゃいました。続きです。
美作「雰囲気だよ。雰囲気。明かりが消えたの確認したら安心だ。」 そこまで会話を聞いていた奏であったが、自分の泊るフロアーに着き、エレベーターを降りた。 奏は自分の部屋に入ると、ベッドに横になった。 類から、司とつくしの結婚式の招待状と飛行機のチケットが送られてきたのは、式の三日前だった。 類に別れを告げた以上、ここにくることは間違っていると思いながらも、奏は飛行機に乗っていた。 あの日、心(シン)のふるさと、台湾で出会った司とつくしの結婚式を見てみたい、そう好奇心だけでここまでやってきたと必死で言い聞かせていたが、他の感情が確かにあることを奏は認めたくなかった。 心とは裏腹に、類に会いたいという気持ちは別れを告げた日から、日増しに膨らんでいった。 そこに招待状が送られてきた。 招待状と飛行機のチケット以外、手紙も何も入っておらず、類がどんな意図で送ってきたか、奏には分からなかった。 しかし、花沢さんは誰かと待ち合わせをしているとさっきの人は言っていた。 私のことだろうか?でも、手紙には何も書いていなかった。 しばらく考え込んでいたが、奏は立ち上がり、部屋を後にした。 今更、彼に会って何をいうつもり、あなたはどうしたいっていうの、自問自答を繰り返しながら、奏は夕闇せまるバルセロナの町に飛び出した。
つづく |
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ゆきっち |
2006/12/01 09:44:18 |
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『 流星雨 花沢類篇 』もクライマックスに近づいてきましたよ~。 あともう少し、お付き合いくださいね~。 |
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ゆきっち |
2006/12/01 09:44:29 |
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(メッセージは削除されました) |
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teramama |
2006/12/01 10:07:22 |
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ゆきっちさん、ありがとう~ この前からまた読み返してます。 何度読んでもおもしろい!!
やっぱ原点は流星です。 道明寺が幸せだと、ジェリーも幸せなような気がしてうれしい~
大変だろうけど、頑張ってね! |
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Rabbit |
2006/12/01 22:16:09 |
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こんばんは!!
ゆきっち ちゃんと読んだよ~~~ん!!
いよいよクライマックスなのね~!! 類と、奏の先が気になりますな~~~(^^) |
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ゆきっち |
2006/12/04 08:50:10 |
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★teramamaさん おはようございます。 やっぱり流星花園はいいですよね~。 ほんとに続編できませんかね。 |
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ゆきっち |
2006/12/04 08:51:17 |
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★ラビさん いよいよクライマックスに近づいてまいりましたよ。 年内最終回に向けて、がんばりたいと思います! |
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(退会済) |
2006/12/04 13:50:13 |
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ゆきっち~~~~!! いよいよ最終回間近なのね。泣 長い間楽しませてくれてありがと~~~!!!!
しかし。ほんと大作だよね~♪ |
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moto |
2006/12/09 00:26:41 |
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クライマックスが迫ってるんですね~! 年内最終回かぁ~。 早く、先が読みたいけど、読んだらおわっちゃうし、ちっと寂しいなぁ。複雑な気分です。 でも、やっぱり先が読みたいなぁ・・・
ゆきっちさん、がんばって~!
世間では「ノロウィルス」が流行ってるそうです。 お気をつけて~!!! |
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なること |
2006/12/09 15:04:01 |
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ゆっきち~ぃ。 一気にまた読んだジョ~ォ。
凄い!ええわ~。 妄想できまくりぃ。 しっかり西門も・・・(笑)
ゆっきち最高だよ~。 |
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ゆきっち |
2006/12/26 10:28:36 |
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皆さん、お久しぶりでございます。 年内最終回に向け、潜伏して執筆活動を続けておりました。というのは言い訳で、またまた書く気がうせておりました。 で、PCからも遠ざかっておりました。 お返事してなくて、すいませ~ん。 でも、今年もあとわずかになり、お尻に火がつきました。 ラストスパートでがんばりマッスル。 |
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ゆきっち |
2006/12/26 10:32:40 |
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ラストスパート、スタート!
それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.70
★ なぞの風船
その頃、類はも教会から、バルセロナの夕日を眺めていた。 『 彼は、私をおいて逝ってしまった・・・ 』 奏が前に言った言葉を思い出していた。 やはり、彼には勝てないのであろうか?いや、勝ち負けではない、彼女をどれほど愛せるか、類もまた自問自答をしていた。 人の気配がした。振り返った類の目に静の笑顔が見えた。
奏は当てもなく、異国の地を歩いていた。 類を捜しているのか、漠然と街を歩いたとして、類に会えることなどないのに、自分は彼を探しているのか、奏は自分で自分の気持ちがよく分からなくなっていた。 どれくらい歩いたろうか、あたりに夜の気配が漂い始めた。 奏はこのまま類に会わないでおこうと決め、ホテルに戻ることにした。 そうして急に振り返ると、一人の男の子にぶつかった。 男の子はしりもちをつき、泣き出してしまった。 奏は、どうにか泣き止ませようといろいろ声をかけたが、言葉が通じず、男の子はいっこうに泣き止まなかった。 奏はふとあることを思い出した。 招待状の中になぜだか分からないが風船がひとつだけ入っていたことを・・・
類は静を笑顔で見送ると、暗くなり始めた空を見上げた。 奏に出会ってからのことをひとつずつ、思い出していた。 天国に逝ってしまった慎吾、泰子のこと、テツのことなど、彼女に出会ってから、本当にいろいろなことがあった。 今まで、類が経験したことのない、本当にいろいろなことが次から次から浮かんできた。 類の周りは完全に夜の帳に包まれた。 類「やっぱりだめだったか・・・」ぽつんと類がつぶやいた。 小さな声で言ったつもりだったが、周りの静寂の中でその声はずいぶんと大きく聞こえた。 その静寂を壊すように車のエンジン音が近づいてきた。 そして、教会の前でその車は止まった。 類はその車に近づいていった。
車の中から降りてきたのは、奏であった。 奏が車から降りるやいなや、類は奏を抱きしめた。 車の運転手は軽く |
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ゆきっち |
2006/12/26 10:33:44 |
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切れちゃいました。続きです。
車の運転手は軽く口笛を吹き、行ってしまった。 類「もう来てはもらえないかと思ってたよ。」 奏「私も会わずに帰るつもりだった。でも、あなたが待ってるかと思ったら・・・」 類「ありがとう、来てくれてありがとう。」
奏「もし私が来なかったらどうするつもりだったの?」 二人はベンチにこしかけ、話し始めた。 類「さあ。どうしてたかな。」 奏「さあって。あきれて何にも言えないわ。それにあんなメッセージ、分かると思ってたの?」 類「君なら分かってくれると思ってたよ。」 奏「普通は分からないわよ。」 類「でも、君はこうして来てくれた。」 奏「つくしちゃんが言ってたけど、時々、分かりづらい意思表示をすることがあるからって、ほんとそのとおりね。」
奏は泣いている男の子を泣き止ませようと類から送られてきた風船を膨らませた。 その風船をきらきらした目で男の子が見つめていた。 風船を見て涙を忘れてしまったようだった。 その風船を奏がその男の子に渡そうとしたとき、風船に文字が書かれてあることに気がついた。 『 司と牧野が結婚式を挙げた教会で待っています。 君が来るまで、いつまでも待っています。 もう一度、君の笑顔が見たい。 花沢 類 』 奏がしばらくその風船を見つめてボーとしていると、男の子が風船を持って走って行ってしまった。 追いかけようとしたが、奏はそれをやめ、タクシーを捕まえようととおりに出た。 さっきあれほど悩んでいたのがうそのように、今はただ類に会いたかった。 タクシーが教会に向かう間、奏は類と出逢った日から、今日までのことを想い出していた。 私は何を悩んでいたのだろうか? こんなにも類を求めているのに、何を戸惑っていたのだろうか? タクシーが教会に着くまでの時間がもどかしくてたまらなかった。 |
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ゆきっち |
2006/12/26 10:36:03 |
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今日は特別長編だ~。続きです。
類「きれいな星空だ。」 奏「ええ、吸い込まれそうね。」 類が急に奏を抱きしめた。 奏「!」 類「大切なものはいつも僕の手の中からこぼれていった。でも、今度は違う、かっこ悪くたっていい、僕は君をはなさない。」 奏「花沢さん・・・、私は自分にうそをついていたのかもしれない。ここにくる間、あなたのことだけ考えてた。会いたくて、会いたくてたまらなかった。心(シン)のことを忘れてはいけないって強く思えば思うほど、心にブレーキかけてた。道明寺さんが言ってたみたいに、人を好きになるのって理屈じゃないのよね。あなたに会いたいっていう気持ちが大切なんだって気がついたの。」 類「奏・・・ これからはいろんなものをいっしょに見て感じて、同じ速さで歩いていきたい。無理に彼のことを忘れることもない。彼とできなかったいろんなことを彼の分も一生懸命生きればいい。」 奏「ありがとう。彼のことはいつか思い出に変わっていくんだと思う。前はそれがいけないことのような気がしてたけど、いまはそれがすごく自然なことで、彼もそれを望んでるようなきがする。」 類は優しく奏の頭を撫でた。 奏の目から大粒の涙が流れてきた。 |
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ゆきっち |
2006/12/26 10:37:11 |
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一気にいってしまった。 次回はいよいよ最終回だ! 早すぎ? |
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moto |
2006/12/26 19:10:03 |
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キャー(≧▽≦)// ついに、類と奏が~!!! ハッピーエンドへ向かってるわ~、よかったー(*^0^*)/
次?!最終?! えっ、まださらに幸せになってくれるのかしら~??? 楽しみにしてま~す☆ |
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ゆきっち |
2006/12/27 17:44:05 |
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★motoさん やっと類にも幸せがやってきましたよ。 ラスト1回は、他の方々もご登場です。 でも、今日はまだおあずけで~す。 |
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ゆきっち |
2006/12/28 09:36:53 |
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今年ももうすぐ終わってしまいますね。 気分だけ師走で、大掃除もままなりません。 皆さん、大掃除終わられましたか? わたくしも今年のことは今年のうちに、流星雨を完成させなければ・・・ ということで、本日は最終回で~す。 |
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ゆきっち |
2006/12/28 09:38:00 |
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それでは早速、 勝手に妄想小説 『 流星雨 花沢類篇 』No.71 最終回
★流れ星の群れ
空には無数の星が光り輝いていた。 光の屋が一本、また一本と流れ始めた。 奏「見て、流れ星があんなに・・・」 類「ほんとだ。まるで流れ星の雨だな。」 奏「とても暖かくて優しい雨ね。」 類「ああ。」 類と奏が星空を見上げている頃、司やつくしもまた空を見上げていた。 そして、西門や美作たちも同じように、幸せな気持ちで無数の流星群を見ていた。 そのとき、バルセロナの夜空に花火が上がり始めた。
美作「なんだ、いきなり。祭りか何かか?」 西門「そんなのがあるとはしらなかったな。」 滋「何だっていいじゃない、きれいなんだから。」 シノ「そうね。とっても幻想的ね。」 タマ「私にも幸せがきそうな気がしてきました。」 みんなの視線がタマに集中した。 タマ「何か問題でも。」 西門・美作「いいえ、何にも。」 和也「花火、終わったのかな。」急にあたりが静まり返った。
奏「きれいな花火だった。」 類「誰かさんがやりそうなことだな。」 奏「え?」またまた類の千里眼が光ります。
少しの間をおいて、再び花火が上がり始めた。 そして、夜空に文字が浮かび上がった。
『 F 4 EVER 』
美作「F4ever?」 西門「こんな派手なことするのは?」 美作「お坊ちゃんが考えそうなことだな。」 西門「ああ。」 美作「なんだかむかついてきた。司の笑ってる顔が目に浮かぶ。戻ったら、ただじゃおかないからな。」 西門「たっぷりお返ししてやる。」 そういう二人の顔は言葉とは裏腹にとてもいい笑顔をしていた。 美作「類はこの花火、見てるかな?」
類「司も好きだな。」 奏「道明寺さんが?」 類「そう、派手好きなあいつの考えそうなことだ。」 奏「でもとっても素敵な贈り物だわ。」
滋「う~、やられた!」 西門「おまえ、何ライバル心燃やしてんだ。ばか。」 滋「バカとはなによ |
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ゆきっち |
2006/12/28 09:38:58 |
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切れちゃいました。続きです。
滋「バカとはなによ。」 美作「おまえらも、司とつくしに似てきたぞ。気をつけろ。」 西門・滋「大きなお世話。」 美作「気が合うことで。」 シノ「派手だけど、素敵なプレゼントね。」 タマ「坊ちゃんもなかなかやりますね。」 みんなの心はほっと暖かいものに包まれた。
教会のベンチでは、寄り添う二人の影がライトに照らしだされていた。 幸せそうな二人の姿は、まるで流星雨にうたれているかのようだった。 そして、そのベンチには、『類&奏』の文字が刻まれていた。
おわり |
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ゆきっち |
2006/12/28 09:44:15 |
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『 流星雨 花沢類篇 』ついに完結いたしました!! 皆さん、いかがでしたでしょうか? 楽しんでいただけましたでしょうか? 年末で忙しい時期ですので、暇になりましたら、また感想でもお聞かせいただけたらと思います。
やったー!!ついに終了だ!! 類にも幸せが訪れ、みんなも幸せ、万々歳です。 流星雨も終わってしまい、次回の作品はどうしよう? え?まだ書く気かって? さあ、それはどうでしょうか。もうネタ切れってうわさもありますので、次回の執筆活動はどうなるのかわかりませ~ん。 ではでは、皆さんからのコメントお待ちしております。 |
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ゆきっち |
2006/12/31 09:38:17 |
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皆様、おはようございます。 今年一年、つたない私の妄想小説にお付き合いいただき、ありがとうございました。 皆様の応援の声に助けられた一年でした。 来年もどうぞよろしくお願いいたします。 皆様、よいお年を。。。 |
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Rabbit |
2006/12/31 23:03:05 |
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ゆきっち
お疲れさん!!とうとう終っちゃったね!!
類と奏が会った教会は、あの教会だったのね!!(うるうる) でも2人がハッピーエンドで終って嬉しいよ~!!
これは、また作品にする事を考えなくちゃね(^^”
この1年、楽しませてくれてありがと~~!!
来年も、懲りずによろしくね Jerryは、忘れちゃ~ダメよヽ(ゝc_・o)ノ゛*:゚。 |
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teramama |
2007/01/02 12:11:21 |
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ゆきっちさん、明けましておめでとう&ありがとう&お疲れ様です。
ハッピーエンドでうれしいです~ 本当に妄想書き立てられる物語り、よかった~ 楽しませてもらって、ありがと~ できれば、またまた続きを~ |
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moto |
2007/01/07 00:48:05 |
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明けましておめでとうございます!
ゆきっちさん とうとう、「流星雨 類編」完結なんですね~。 でも、本当にハッピーエンドでよかった。 ドラマではまだまだ、影を感じさせる役割だったんで、ステキな人(しかも、出てきたキャラの中で一番賢そう!)と幸せになってくれてうれしい~!
もちろん「流星花園 Ⅲ」での「つくしと司」がハッピーエンドで終わったのも嬉しいデス!
嬉しい反面、終わってしまって・・・ゆきっちさんの妄想小説ファンとしてはちょっと寂しいです。 次作・・・希望します。 忙しいでしょうが、がんばってください。 待ってま~スー(*^0^*)/ |
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mikeneko |
2007/01/07 18:02:32 |
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ゆきっちさん 初めまして そして新年快楽!! 妄想小説 ずっと読んでおりました! 密かにファンでした。。。 前のを一気に読んで 類編 楽しく読んでました! 終わっちゃいましたね! 無いと寂しいので 次回作 楽しみにしてま~す |
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ゆきっち |
2007/01/10 09:47:07 |
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皆さん、おはようございます。 やっとこさ、ここにくることが出来ました。 挨拶が遅くなってしまいましたが、
新年明けましておめでとうございます。 旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。 本年もどうぞよろしくお願いします。 皆さんにとって、今年一年がすばらしい年になりますように・・・ |
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ゆきっち |
2007/01/10 09:49:18 |
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★ラビさん
なんとか完結することができました。 1年間お付き合いいただき、ありがとうございました。 作品化は、どうでしょう?! 呉班のプロにしか出来ないことなので、私にはとてもできません。。。 |
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ゆきっち |
2007/01/10 09:51:27 |
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★teramamaさん
読んでいただいてありがとうございました。 なんとか無事に年内に終わることができました。 次回作は、何の続編がいいでしょう?! もうネタ切れで~す。 何かいい案がありましたら、教えてくださ~い。 |
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ゆきっち |
2007/01/10 09:54:05 |
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★motoさん
類もついに幸せになれました。 よかったよかった。
はい、確かに奏は一番賢いかも。それにひょっとしたら、類たちより年上?年齢設定をちゃんとしてないんですけどね。。。
次回作は何がいいですかね(書く気満々???) また何かリクエストがあれば、教えてくださいね。 |
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ゆきっち |
2007/01/10 09:57:29 |
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★mikenekoさん
はじめまして、妄想作家ことゆきっちでございます。 読んでいただいて、ありがとうございました。 次回作、主婦の息抜きで書いてるのでいつになるか分かりませんが、ない知恵を絞ってがんばります。 そのときは、また読んでやってくださいね。 これからもよろしくお願いしま~す。 |
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ゆきっち |
2007/01/10 09:58:48 |
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書き込みをしてくださった皆さん、お返事が遅くなってしまい、すいませんでした。 これからも、どうぞよろしくお願いしま~す。 |
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moto |
2007/01/10 23:02:05 |
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ゆきっちさん
晩上好~! 今年もよろしくお願いします。
次回作・・・リクエストしてもいいんですか~?! ぐふふっ、では・・・ 楓とつくしの「ダブルキッチン」なんていうのは?! 間に挟まれる司・・・そして跡取りなんかも出来たりして・・・。 ちょっと、ワイドショウーの見すぎですね(><)
↑気にしないくださいね。ワイドショー好きのオババのたわごとです! |
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ゆきっち |
2007/01/15 10:04:35 |
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★ motoさん
おはようございます。 私もワイドショー好きですよ。 つくしと楓のダブルキッチン、ちょっと考えてみましょう。 でも楓って、キッチンに立つことはあるの? ダブルキッチンっておしゃれな感じになればよいですが、渡る世間は○ばかりになってしまったらどうしましょ? |
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moto |
2007/01/16 10:58:57 |
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ゆきっちさん
あははっー!!!確かに~。楓はキッチンなんてたちませんよねっ!!! 「渡る世間~」以前は毎週、欠かさずにみてたんですが、近年ついに見なくなってしまいましたー。 なので、最近の様子がサッパリ??? でも、司とつくしヴァージョンの「渡る世間~」なら、毎週みちゃうわ~!!! |
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ゆきっち |
2007/01/24 09:55:06 |
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★ motoさん
おはようございます。 ダブルキッチン?の方向で妄想を膨らませてみたんですが、いまいち方向性が定まらないので、流星3のちょこっと続編、結婚後のことを妄想しちゃおくかなあと思っております。 『流星3と2分の1』みたいな感じで。。。 ちょっとバタバタしてるので、まだ書き始めることは出来ませんが、 始まった暁にはまたアドバイスお願いしますね。 |
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moto |
2007/01/24 23:07:54 |
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ゆきっちさん
キャー☆★☆ うれし~!!! 急ぎませんよ~、ゆっくり妄想を膨らませてくださいね。 楽しみにしてますね~♪ |
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ゆきっち |
2007/01/25 09:29:09 |
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★ motoさん
気長に待ってってくださいね。 今、頭の中で妄想を膨らませている最中ですので。。。 |
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(退会済) |
2007/01/26 18:57:05 |
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ゆきっち~~~!おつかり~~~! う~~~ん。ラストは流星雨。 F4 EVER 我らの願いじゃね♪ 今回も偉大な作品をありがとう!!!!! |
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(退会済) |
2007/01/26 19:11:01 |
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え~っと。妄想部屋に初めて来られたミナサン。 ゆきっちが膨大な時間を費やして書いてくれた大作。 「流星花園Ⅲ」と「流星雨花沢類編」 是非是非、読んでみてね。最初から読みたいって方は
① 右ナナメ上の「次の30件」をクリック。 ② すると、ツールバーにhttpで始まるURLが出てくるんだけど、その最後に=31って数字に注目! ③ 31を半角で850にしたらスレの最初に行けますよん。 (850で最初にいけなかったら「次の30件」でそこから戻ってね♪) |
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mikeneko |
2007/01/27 00:46:37 |
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ゆきっちさん こんばんわ! 流星3のちょこっと続編 なんですね! 楽しみにしてます~ やっぱ、何と言っても司&つくしですよ!! それも結婚後。。。妄想はつきないけど・・・ こうやって活字になると ワクワクしてきます! ホント気長~に待ちますんで。。。 |
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(退会済) |
2007/01/28 16:02:37 |
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「流星Ⅲ」「流星雨花沢類編」 完結~~~~!!!!!お祝いに上げときマッスル。 |
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ゆきっち |
2007/02/14 10:41:56 |
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★よっしーさん お祝いコメ、どうもありがとうございました。 お子の風邪やら、行事ごと、その上、夫婦でノロウイルスにやられ、なかなかここにこれませんでした。 返事が遅くなってスイマセンでした。 その上、皆様に宣伝まで、何から何までスイマセンでした。 これからも妄想小説、細々とやってまいりますので、よろしく~。 |
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ゆきっち |
2007/02/14 10:44:47 |
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★mikenekoさん そろそろ皆さん、妄想禁断症状がでてきてません? 妄想がまたむくむくと膨らんでまいりましたので、ちょこっと続編、本日から始動いたします。 更新が飛び飛びになってしまうかもしれませんが、気長に読んでやってくださいね。 |
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ゆきっち |
2007/02/14 10:48:56 |
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(メッセージは削除されました) |
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ゆきっち |
2007/02/14 10:50:16 |
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妄想小説ファンの皆様、長らくお待たせいたしました。 流星3の続編とまではいきませんが、その後の二人をお送りしたいと思います。 またまたお付き合いいただければ幸いです。
それでは早速、勝手に妄想小説 『流星花園3と2分の1』 その1
皆様、お久しぶりでございます。 流星花園3から約一年、そろそろ司&つくしファンの皆様は禁断症状が現れ始めてきたのではないでしょうか? そんな皆様にその後の二人をちょこっとご紹介したいと思います。 今までいろんなことがあった二人ですから、これからは幸せに・・・となればいいのですが、この二人のことですから、何もないわけはありません。
さて、前置きはこのぐらいにしてそろそろ本題にはいらなくては。 流星雨 花沢類篇をお読みくださった皆様は、司のプロポーズシーンおぼえてらっしゃいますか? そうあの時、重要なことをいっていたことを・・・ この物語は、二人が幸せな新婚旅行から戻ったところから始まります。
★ 拉致?!
つくし「おはよう!」 滋「おはよう!つくし。」何の違和感もなく、滋は答えた。 滋「・・・」 滋「つくし?」 つくし「滋さん、おはよう。長くお休みしてごめんね。」 滋「うん、それはいいんだけど、どうしてここにいるの?」 つくし「どうしってって言われても・・・」 滋「新婚旅行って明後日までじゃなかった?」滋は当惑顔で聞いた。 つくし「予定ではそうだったんだけど、道明寺に急な仕事が入って、ニューヨークに行っちゃったの。道明寺にはゆっくりしてればいいって言われたんだけど、一人でいるのもつまらないから戻ってきた。」 滋「じゃあ、ゆっくりしてればいいのに。」 つくし「家にいてもすることないし、仕事にきたらまずかったかな。」 滋「そんなことない、全然そんなことない。」滋はあわてて言った。 滋「つくしも苦労性だね。」 つくし「苦労性というより、貧乏性だね。」二人は顔を見合わせて笑った。 その後、二日は何事もなく過ぎていった。
滋「ねえ、つくし、司はいつ戻るの?」 つくし「今日の午後。私もあっちの家に |
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ゆきっち |
2007/02/14 10:51:08 |
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切れちゃいました。続きです。
つくし「今日の午後。私もあっちの家に帰らなきゃいけない・・・」 滋「?あっちの家って?つくし、今どこにいるの?」 つくし「前住んでた家。」 滋「道明寺の家には帰ってなかったの?」 つくし「あの大きな家にはいい思い出なくって。それに道明寺もいないし、帰りにくくって。」 滋「つくしも大変だね。」 つくしは大きなため息をついた。
そのとき、事務所のドアが大きな音をたてて開いた。 黒いスーツを着た5,6人の男が入ってきた。 受付「どなた様ですか?」 男「道明寺つくしさん、いらっしゃいますか?」丁寧な言葉遣いではあったが、その声は威圧的だった。 受付「お・お約束されてらっしゃいますか?」恐る恐る聞いた。 男「いいから早く呼べ!」別の男が怒鳴った。 受付「キャー!」
つくし「何、今の声?」 滋「受付の方からだね。」 つくし「行ってみよう。」 つくし達は受付へと向かった。 受付「副社長~。」受付の女の子が涙ぐみながらつくしにしがみついてきた。 滋「あんたたち、誰?何かよう?」 受付「副社長を呼べって・・・」消え入りそうな声で言った。 滋「つくしに何のよう?」 男「あまり手荒な真似はしたくないのですが?」最初に尋ねた男が言った。 つくし「分かりました。他の者には手を出さないでください。」 男「私どももそのつもりはありませんので。ではごいっしょに願います。」 つくし「分かりました。」 滋「つくし!だめよ。行っちゃだめだよ。」 つくし「私は大丈夫。こんな目撃者が多い中で、誘拐ってわけでもないでしょ。」 男「頭のいい方で助かりました。では参りましょ。」 つくしは男たちに囲まれ、事務所を出て行った。
滋「どうしよう・・・ 警察に連絡したほうがいいかな。でも誘拐だったら。つくしの命が危ないし・・・」 司「誰の命が危ないって?」 滋「つくしの命よ!」 司「牧野がどうしたんだ!何があった!」 滋「!」 司「滋!何とか言え!」 滋「どうして司がここにいるの?」 司「牧野のメールで仕事 |
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ゆきっち |
2007/02/14 10:52:58 |
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(メッセージは削除されました) |
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ゆきっち |
2007/02/14 10:53:28 |
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またまた切れちゃいました。続きです。
司「牧野のメールで仕事してるって聞いて、空港から直接こっちに来たんだ。」 滋「つくしの顔がすぐ見たかったわけね。」 司「・・・」顔を真っ赤にさせた司を滋がニヤニヤ見つめた。 司「そんなことはどうでもいい!牧野がどうしたんだ!」 滋「そうよ、それどころじゃないのよ。つくしが拉致された。」 司「拉致?どういうことだ!」 滋はことの顛末を司に説明した。 司「分かった。俺が何とかする。滋はここで待ってろ。何か連絡が入るかもしれない。」 滋「わ・分かった。」 司「警察には連絡するな!」司はそう言うと急いで事務所を後にした。 司の頭に最悪の事態がよぎった。 牧野自信が恨まれるということはまずないだろう、あるとすれば、俺か道明寺家に対する恨みか?金か? だとすると、何か連絡があるとすれば、道明寺家か? そこまで考えると、司は急いで道明寺家に向かった。 そこで司を待ち受けていたものは・・・ つくしの命は・・・
つづく |
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ゆきっち |
2007/02/14 10:56:25 |
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いかがでしたでしょうか? 1回目から拉致されてしまうなんて、またまた波乱万丈な幕開けでございます。 今日は最初ということでちょっと長めでお送りしましたが、この先はちょこっとづつ更新してまいりますので、気長に読んでやってくださいね。 それではまた次回をお楽しみに。。。 |
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のりこ |
2007/02/14 21:59:59 |
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ゆきっちさん またまた妄想症説いや小説楽しみ~~~~!!!
結婚しても「牧野」「ドーミンスー」「あんた」とかって呼んでる? やっぱそんな感じだよね!
チョコッとづつ楽しみにしてますね!!! |
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Rabbit |
2007/02/14 23:34:56 |
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きゃ~~~!! ゆきっち始動ですな~~!!
最初から、衝撃の拉致事件@@ どう~~なっちゃうの~~~????
無理しないで、頑張れ~~~!!! |
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mikeneko |
2007/02/15 01:47:32 |
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ゆきっちさん わぁ~い 妄想開始ですね! そう待ちに待ってました! 楽しみにしてますから。。。でも ゆっくりでかまいませんから 無理しないで下さいね!! つくし拉致 さてさて誰にだぁ~? |
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moto |
2007/02/15 08:19:17 |
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キャー!!! ついに、始まったんですね~♪
あっ、ゆきっちさん、お久しぶりです。 このところ、PC立ち上げられなくて。
でも、うれしー!!! みなさんもそうでしょうが、旭禁断症状が出てきてるんですよね。だから、嬉しさもヒトシオです。
ぐふふふっ。 「道明寺つくし」になったんですもんね。 また、楽しみが1つ増えましたわ。 続きを楽しみにしてます。無理の無いように更新して下さいね。 |
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ゆきっち |
2007/02/15 09:17:16 |
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★のりこさん
あの二人はやっぱり「牧野」「ドウミンスー」でなくては、これから徐々に変わっていくかもしれませんが。。。 気長によろしくお願いします。 |
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ゆきっち |
2007/02/15 09:18:26 |
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★らびさん
お久しぶりでございます。 やっとこさ始動することができました。 ぼちぼちがんばりますので、よろしくお願いしま~す。 |
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ゆきっち |
2007/02/15 09:20:26 |
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★mikenekoさん
おまたせいたしました。 やっと妄想小説が日の目を見ることが出来ました。 ちょこっとづつしか更新できませんが、よろしくお願いします。 |
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ゆきっち |
2007/02/15 09:21:51 |
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★motoさん
キャー!! やっと始まりました。 流星3までの長編にはならないと思いますが、また気長に読んでやってくださいね。 よろしく~。 |
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ゆきっち |
2007/02/15 09:23:31 |
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さて、本日は、内職作業に勤しまなければなりませんので、妄想小説の方はお休みでございます。 すみませ~ん。 がんばって、内職済ませて、妄想しますので、しばし我慢くださいませ。 ではでは。。。 |
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ゆきっち |
2007/02/16 12:46:56 |
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皆さん、こんにちは~。 ちょこっと時間が出来たので、妄想小説、更新しておきますね。 最初は調子いいんだけどな、あとが続かないんですよね。
それでは早速、勝手に妄想小説 『流星花園3と2分の1』 その2
★勃発?!
タマ「坊ちゃま、お帰りなさいませ。」 司「俺に何か連絡なかったか?」 タマ「いいえ、何もございませんでしたが?」 司「そうか・・・」 タマ「何かございしたか?」司のただならぬ雰囲気に気づいたタマが言った。 司「牧野が誰かに連れ去られた。」 タマ「?」 司「黒いスーツの男たちに連れて行かれたらしい。」 タマ「あんな感じでしょうか?」そう言ってタマは玄関に立っているSPを指差した。 司「俺はいなかったからな・・・ 滋の話だとあんな感じかな。」 タマ「若奥様でしたらこちらにお戻りです。」 司「若奥様?」司は誰のことだと言いたげな顔でタマに言った。 タマ「お坊ちゃまの奥様です。」 司「奥様?」 タマ「いい加減になさいまし、つくしのことですよ。坊ちゃまと結婚されたんですから、ここでは若奥様とお呼びしております。」 司「そうか、若奥様か・・・」 タマ「何をいまさら照れてらっしゃるんですか。」少々呆れ顔でタマは言った。 司「牧野は無事なんだな。」 タマ「当たり前です。ご自分の家に戻られたのに無事も何もあったもんじゃないでしょ。」 司「滋が拉致されたっていうから・・・ またババアの仕業か!」 タマ「ババアとは何事ですか! お母様に向かって! でも確かにことの発端は奥様のようですが・・・」 司「ババアはど・・・」そこまで言うとタマがじろっと司を睨んだ。 司「お・お母様は?」あわてて司は言いなおした。タマには頭が上がらないようである。 タマ「よろしいでしょう。若奥様と書斎にいらっしゃいます。」 司は急ぎ足で書斎に向かった。 司は勢いよく書斎の重い扉を開いた。すると思った以上に大きな音がした。 楓「まあ、司さん、そんな大きな音を立ててはしたない。」 司「牧野、無事か?」ソファーに腰をかけているつくしを見つけ司が言った。 楓「いきな |
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ゆきっち |
2007/02/16 12:47:56 |
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(メッセージは削除されました) |
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