第5話 全てを捨てる女
花沢類と分かれた後、牧野つくしは屋上で道明寺司と遭遇してしまう。つくしから侮辱されたと誤解した司は理知を失い、そしてつくしをレイプしようとする。恐怖のあまり、涙するつくしを見た司は、冷静さを取り戻し、そして「安心しろ、もう永遠に君を傷つけることをしない」と告げる。
気持ちを新たにつくしは、勇気を奮い起こし、藤堂静の誕生日パーティーに参加する。 自分の誕生日パーティー会場で、名門の名を捨て、フランスへ戻ることを発表する静。動揺する類のためつくしは、静を引き止めにいく。