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第1話「帰郷」

建設会社に勤務する30歳の青年 俊龍(ジュンロン)は、祖父が倒れたと聞き、故郷に帰ることに。俊龍の祖父 進德(ジンダ―)は、青年の頃、裕福な家庭で育った銀月(インユェイ)と駆け落ちする。貧しいながらも愛に満ちた二人の生活。彼らの夢が、よろず屋を開くことだった。


第2話「明かり」

俊龍(ジュンロン)は、若くして部長に昇進する話もあがるほど上司に期待される建設会社の営業マンだった。ビル新築を提案する大家との話の中で、生きる意味を考え始めた俊龍は、幼少の頃、祖父と一緒に過ごしたよろず屋での生活を思い出す。そして大きな決断をすることに。


第3話「初心」

よろず屋を継ぐことを決心した俊龍(ジュンロン)だが、店の在庫は欠品だらけ。何をすべきかさえも見当がつかない。そんな俊龍を見かねた住職 廟公(ミャオゴン)が店を手伝うことに。幼なじみの両金(リャンジン)らに歓迎されならが、店を切り盛りしようと試みる俊龍だが…。


第4話「よそ者」

美しい女性 昭君(チャオジュン)は、ハーフの容貌のせいで幼少期はいじめられ、大人になてもよそ者扱い。そんな昭君を救ったのは、近くにあった教会。そこには同じような境遇の子供たちが集まっていた。一方、俊龍(ジュンロン)は、よろず屋の大切さを理解し始めた。


第5話「二人三脚」

俊龍(ジュンロン)は、幼なじみの両金(リャンジン)と、昔一緒に遊んでいた阿忠(アジョン)のことを思い出していた。学生の頃、俊龍と阿忠はクラスメイトの阿芬(アフェン)のことが好きだった。しかし、ある事故をきっかけに俊龍と阿忠は疎遠になってしまっていた。


第6話「夕焼け」

両金(リャンジン)は、幼なじみの阿忠(アジョン)の妹 鳳玉(フォンユー)にぞっこん。しかし鳳玉にその気は無く、俊龍(ジュンロン)に興味津々の様子。俊龍は阿忠と語り合い、ついにわだかまりが無くなる。気分良く家路に帰る俊龍は、路上で寝ている昭君(チャオジュン)を見つける。


第7話「保証」

祖父進徳(ジンダー)は、果樹園を営む友人の保証人になっていた。資金難に陥り、その担保としてよろず屋が競売にかけられてしまう。俊龍(ジュンロン)は、店を守ろうと落札資金を必死に集め始める。それを知った勇(ヨン)は、若い頃、進徳に助けられたことを思い出していた。


第8話「心の灯りを守る」

よろず屋の危機を知った村人らは、手持ちのお金を持ち寄り始める。結婚資金に、子供の教育費など、村人の善意が俊龍(ジュンロン) の元に届き始める。みんなの想いを背負った俊龍はその日を迎える。高値で入札をしたはずだったが、残念ながら落札できなかった。


第9話「人生は無常」

祖父の進徳(ジンダー)がやっと意識を取り戻し、無事に退院し、よろず屋に戻ってきた。俊龍(ジュンロン)らが改装し見違えた店を見て、進徳は支えてくれた人々に感謝する。進徳は昔を思い出していた。一緒に駆け落ちした銀月(インユェイ)が結婚しようとしていた日のことを...。


第10話「君を待つ」

俊龍(ジュンロン)は店に買い物に来た昭君(チャオジュン)をドライブへと誘う。出先で大量のキャベツをもらった二人は、仲間たちを呼び集め、昭君の手料理を振る舞うことに。失踪していた果実園の主人も現れ、優しく彼を受け入れる村人たち。そして、俊龍と昭君の距離も縮まっていく。


第11話「愛のかたち」

俊龍(ジュンロン)と昭君(チャオジュン)は、一人で暮らす人たちのためによろず屋に食堂をオープンさせる。そんな俊龍に、進徳(ジンダー)は育児と仕事に追われていた頃の思い出を語りかける。一方、両金(リャンジン)は台北にいくか悩んでいた鳳玉(フォンユー)を花火に誘った。


第12話「花丸シール」

村に大きな台風が来た。俊龍(ジュンロン)は、自宅の帰った昭君(チャオジュン)が気になり電話するが、なかなか繋がらない。心配になった俊龍は、嵐の中、彼女の家へ走っていく。そんな二人を目にした鳳玉(フォンユー)は長期研修を決め、台北で一人暮らしを始める。


第13話「過去から来た男」

ある日、よろず屋の前に一人の男が現れた。男は、昔この村の神父が面倒を見ていた男の子 恩沛(エンペイ)だ。不動産業を手掛ける恩沛は、俊龍(ジュンロン)に店を売って仕事を手伝わないかと誘うが、俊龍はそれを断る。恩沛は、昭君(チャオジュン)の昔恋人だった。


第14話「私のせい?」

近くに新設した大型モール開店セールの影響で、多くビール在庫をかかえてしまった俊龍(ジュンロン)だが、心は昭君(チャオジュン)のもとにあった。そんな折、昭君は母親が多額の借金をしていたことを知り、口論し飛び出してしまう。そして、恩沛(エンペイ)と再開する。


第15話「母と娘」

村人が使いやすいよろず屋をつくるために、俊龍(ジュンロン)はトラックを改造した移動販売を始める。昭君(チャオジュン)の母親は、独身の頃、紡績工場で働いていた。バーで出会った外国人と親しくなり、妊娠してしまう。堕ろすお金も工面できない母親は昭君を産んだのだ。


第16話「消えてくれ」

浮かない顔をしている昭君(チャオジュン)を心配する俊龍(ジュンロン)は、祖父から昭君の母が多額の借金をしていることを聞かされる。一方、恩沛(エンペイ)は昭君の母を呼び出し、借金を肩代わりし、手切れ金を渡す代わりに、ある条件を受け入れるように持ちかける。


第17話「台北に帰る」

昭君(チャオジュン)が恩沛(エンペイ)と共に村を去り、俊龍(ジュンロン)は抜け殻のようになってしまった。進徳(ジンダー)らは励ますが、なかなか俊龍は気持ちの整理が出来ずにいた。ある日、俊龍は村に預けられていた子供が両親の元へ帰る姿を見て、自分の幼い頃を思い出す。


第18話「残された人」

祖父進徳(ジンダー)のもとに俊龍(ジュンロン)を残し、俊龍の両親は台北で生活していた。しかし、事故で両親は他界。俊龍は帰らぬ両親をよろず屋でずっと待っていた。村に残された者、去った者の気持ちを思い起こし、台北で新しい生活を始めていた昭君(チャオジュン)と電話することに。


第19話「大切な存在」

台北での生活に慣れ始め、会社の係長と付き合い始めた鳳玉(フォンユー)には、両金(リャンジン)の優しさが理解できない。しかし、係長には妻子がいることを知り、悲しみにくれる鳳玉。一方、昭君(チャオジュン)を気にかける恩沛(エンペイ)は、彼女が働く居酒屋に姿を表す。


第20話「心残りがなくなる時」

俊龍(ジュンロン)は台北へ向かい、仕事終わりの昭君の前で彼女の大好きな歌を歌いだす。感動した昭君だったが、「少し考えさせて」と俊龍に告げる。ある日、進徳(ジンダー)が1人で店にいる時に、老女が店を訪れる。彼女は店に飾られた写真を懐かしそうに眺める。





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ドラマ『いつ君』