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チンランを苦しめないために嘘をついたシンレイだったが、やはり騙すことは
できなかった。
最後のひと時を思い出の場所で過ごした2人は、お互いの顔だけを覚えて
おこうと約束し、永遠の友達として笑顔で別れる。
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上海を発つ前日、チンランは偶然シンレイの母に会う。
チンランと話すうちに、シンレイの母は若い頃の夢や約束を思い出す。
彼女に母の思いを伝えたチンランは、台湾の家の鍵を返し、シンレイへの
祝福の品を託す。
それは誕生日に渡すことができなかったプレゼントだった。
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翌日、チンランは幸福131の仲間に別れを告げて空港に向かうが、その途中で
携帯が鳴る…
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