第28話 重さがある夢

元気に戻ったゆり、
自分の容姿に対するコンプレックスを
再び感じ始める。
スミレに励まされ、少し自信を取り戻す。

いつもセリがでてくるスミレの夢の中に、
この頃はゆりが姿を現すようになった。
そして、スミレは無意識にゆりの部屋に行ってしまう。
自分の行動がコントロールできていないことに悩む。

ある夜、スミレの寝言を聞いてしまったゆり。
ついに、毎晩体が勝手に自分の部屋に来る理由が分かってしまう。