【あらすじ】
幼くして両親を亡くし、祖母と2人暮らしだった枕野ゆり(エラ・チェン)は、祖母にも先立たれ天涯孤独の身となった。
ところが祖母が残した遺書により死んだはずの母が大女優・花井しょう子(セシリア・イップ)として生きていることが判明。
そして美しい3人の異父姉弟もいた。
長女の芙蓉(ルー・ミンジュン)、長男のスミレ(ジェリー・ホァン)と次男の葵(ジョセフ・チェン)。
だが、彼らは一様に冷たく、外見は美しいが鋭い棘を持っている、まるで薔薇のようだった…
同じ屋根の下で暮らし時間が経つにつれ、百合は次第に韓家の人々の裏表のない、思ったことを率直に口にする性格に好感を持つようになる。
彼らは自分たちが何を考え感じているか正直に口にする、棘はあるが、その棘がきちんと目に見える薔薇なのだった。
次第にゆりは菫に思いを寄せていく。
しかし、彼にはすでに婚約者がいるという事実を知る。そんな時、葵に告白され…
家族、親子、血縁、恋愛、友情、様々な角度から個性的なキャラクターで「人」を掘り下げていくシリアスだが、暖かくもある男女の成長ストーリー。
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