【第24話 捨てきれない想い】



 病院に運ばれたゆり。ひどいケガはしたものの何とか意識は戻る。しかし、スミレへの気持ちを一生口にしないと決意したにもかかわらず、事故の際にスミレに告白し二人の関係を壊してしまった自分のことがどうしても許せない。

 ゆりは精神的にまいってしまい、言葉を失ってしまう。一方、いまだに告白のことを信じられないスミレは、彼女を避け、元気がなくなる。そんな二人をみた葵と芙蓉は心配し、芙蓉はゆりを救うことができるのはスミレしかいないという・・・

 元気をとり戻したゆり。自分の容姿に対するコンプレックスを再び感じ始めるが、スミレに励まされ、少しずつ自信を取り戻していく。