【第8話 もう帰れない】
ゆりは、自分の出生の秘密を偶然知り、家出を決意する。行く宛てもなく彷徨っているゆりは、天才漫画家―桃家猫吉(紅膠囊)と出会い、彼の事務所で、雑用係として働き始める。
必死にゆりを探し出そうとする花屋敷家のみんなの中、しょう子だけが無関心を装う。実は、ゆりはしょう子の最愛の男 枕野一郎の娘なので、内心とても心配していた。しょう子が探し出したゆりの居場所に、スミレはすぐ迎えに行く。しかし、ゆりは帰りたくないと言い、スミレは激昂する。
結局、みんなの温かい思いに気づいたゆりは、花屋敷家に戻る決心する。
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